葬儀はしめやかに行われた。
友人は余り多く無かった様で、
本人も家族もそれほど信心深い方では無かったのか
家族葬という形で静かに行われた。
私はその死をとても受け入れられずにいた。
・・・
それから暫くして家にある男が焼香に現れた。
そ
して一束の小説原稿を私の前に差し出した。
その男は言った。
「これは彼女の遺書です」
それはライトノベルだった。
私は何をふざけているんだと憤った。
そして男を睨みつける。
すると男は真剣な顔で言う。
「そして彼女の生きた証です」
その真剣過ぎる姿に私は怒る気も失せた・・・。
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小説投稿サイトを舞台に、とある女性の死を中心に
そして一つのライトノベルによって伝えられる想いから
繰り広げられる物語。
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※このお話はフィクションです。
大事な事なので2回言います。このお話はフィクションです!
また本作には被災害者の描写があります。
加えてトランスジェンダーの登場人物がおり、その苦悩と葛藤の描写が含まれます。
極力、不快感がない様に配慮をしたつもりですが、もし問題のある箇所がございましたらご相談の上で修正を検討させて頂けたらと思います。
※ライトノベルの定義について:明確な定義はないそうですが、
本作に置いては『軽い文体でわかりやすく書いた小説』とさせてください。
本作はノベルアップ+という別小説投稿サイトにて掲載したものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 21:18:52
114250文字
会話率:18%
大学4年生の冬休み、卒論に追われていたけれど、僕は10日間ほど帰省することにした。
なによりも楽しみなことは、10つ下、妹のように接してきた玲と会うことだ。
でも、町も、僕も、玲も、僕と玲との関係も、静かに変化していく。だけどたぶん、それで
いいんだ。
*
6話→7話の間でえっちなルートに分岐しますが、分岐しなくても完結します。
えっちな方は7話までアップしたのちにノクターンノベルズに上げていきます。
ラノベっぽいというか、軽い文体を意識して書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 19:00:00
42135文字
会話率:53%
進藤陽太(しんどうようた)は、死んだ。
が。
ローブの男は言った。異世界に勇者として降り立ち、魔王を打倒して欲しいと。
陽太は拒んだ。死を受け入れて大人しく成仏しようと思っていたからだ。
しかしそれは叶わない。
気がついたら玉座の間にいた
からだ。
陽太は思った。世界は救う。だが、それはあくまでついでであると。
陽太は決めた。アイツをぶん殴ると。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 02:35:31
17953文字
会話率:11%
軽い文体で書く練習として書いたものとなります。
あまり有意義な内容ではないので
時間のない方はブラウザバックしてください。
最終更新:2018-05-06 23:25:43
1541文字
会話率:0%