遥か昔、世界にまだ大陸が一つしかなかった頃。
二つの巨大な勢力が睨み合う大陸の中心で中立を掲げる小さな〈王国〉へと巨大軍事国家である〈帝国〉が侵攻を開始した。
圧倒的な〈帝国〉軍を相手に、孤独な悪戦を強いられる事となった〈王国〉軍。
その中
で〈王国〉軍大尉、ヴィルハルト・シュルツもまた戦争へと巻き込まれてゆく。
これは戦争により全てを失い、戦争によって全てを得た男の、史実では無い物語である。
本格架空戦記を目指しております。
設定は異世界と言えなくもないですが、魔法の類は一切出ないので、苦手な方はご注意ください。
あと長いです。
追記2020/11/1
しばらくは一ヶ月に一度の更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 13:35:56
755200文字
会話率:31%
青年、鵜川恵一は異世界へ飛ばされた。
彼はそこでひもじい異世界生活を送ることになったが、ある日に日本が異世界と繋がり転機が訪れる。
日本への帰路につくがそこで待っていたのは日本列島を分断していがみ合う別世界の日本だった。
日本へ帰るに帰れな
いので、両方の世界の知識を生かして日本の現地調査員として就職した彼は、ダンジョン調査や異世界研究、現代文明の利器を異世界にもたらす事業に従事することに。
だが次々と繋がる他の異世界からの来訪者達によって異世界と日本、そして彼自身も大きく揺さぶられ始める。
そして自身に秘められた『異世界同士を繋ぐ召喚陣(スクエア)を操るスキル』を自覚し、立ちはだかる強敵、課せられた運命と向き合っていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 22:10:31
117715文字
会話率:54%