『読むのやめます』
『読みたくなくなりました』
『もう読まない』
なんて感想を頂いてしまったことのある作者さんは、いらっしゃるでしょうか?
書いてる奴も、何度か上記のような『読まない』宣言をもらったことがあるんですよねー。
そういう『読まない』宣言を頂いたところで、書いてる奴的には……
「あ、はい。そうですか。どうぞお好きに」
なんですよねー。
作品を読んでつまらないと思うも、好きになるのも、読んで嫌いになるのも、読んだ方の自由です。それを作者や他人がどうこう言う権利はありません。
けれど、つまらないなら、嫌いになったなら、『こんなの書いてる作者を傷付けてやる!』という明確な強い意志を持っていないのであれば、合わなかったらそっ閉じして頂ければなぁ……と思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 20:33:37
1390文字
会話率:22%
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
天才になる必要はありません。
が、普通にさえなりたくない。努力もしたくない。文句だけ垂れたい。
其れは私から言わせれば我儘ですよ。
最終更新:2024-09-27 06:43:58
1074文字
会話率:0%
「リヒャルト様、このフリーダ、本日よりあなた様の妻として精一杯務めさせていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます」
「……ああ」
桜の蕾が長い眠りから目覚めたばかりの、麗らかなある日。
広大なバラデュール侯爵家の一室にて、私は今日
から夫となるリヒャルト様に、うやうやしくカーテシーを取った。
だが、リヒャルト様から返されたのは、「……ああ」という素っ気ない返事だけ。
絵画に描かれる魔王を彷彿とさせるような、冷たくも美しい瞳が私を刺す。
でも然程ショックはない。
何せ私はつい先月、婚約者に浮気された挙句、婚約を破棄された身なのだ。
理由はどうあれ傷物となった私と、新たに結婚してくれる人など現れるはずもない。
そんな中唯一打診をくれたのが、何とあの名門バラデュール侯爵家だったのである。
一人息子のリヒャルト様の妻に、私を欲しいとのこと――。
私の両親は大層喜び、二つ返事でこうして結婚の運びとなったのだった。
何故バラデュール侯爵閣下が、私なんかを大事な一人息子の妻にしたがったのかは見当もつかないけれど、当のリヒャルト様からしたら迷惑極まりなかったことだろう。
だからこそ、リヒャルト様のこの態度も当然よ。
傷物の自分をもらっていただいたことに感謝こそすれ、文句を言う権利は微塵もないわ……。
……ん?
その時だった。
リヒャルト様の隣でずっと笑顔で佇んでいた従者さんらしき人が、どこからともなくスケッチブックを取り出し、物凄い早さでそこに何かを書き始めた。
い、いったい何を……?
従者さんはスケッチブックをリヒャルト様の後頭部辺りにそっと掲げた。
そこにはこんな文章が書かれていた――。
『ふわああああん!! 俺のバカバカバカ!! 何であんな素っ気ない返事しかできなかったんだよおお!!! ホントはフリーダのことが好きで好きで堪らないのに!!! 婚約破棄されたって知った時は、「ヨッシャアアアアア!!!!」ってガッツポーズして、速攻で父上に結婚の打診をするように土下座までしたのにッ!! でも、愛しのフリーダを目の前にしたら、緊張して上手く喋れねえよおおおお!!!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 21:01:49
3998文字
会話率:34%
私が書いたこの手記が人目に触れる時にはすでに私はこの世を去っていることだろう。故に、書き出しにはこれを初めに読んだ者に対する注意と願いを記して置こうと思う。
これを読む誰かもわからぬ君よ。君がこの手記を手に取ったということは、君は私の類
縁に当たる者かもしくは私の友人だろう。まずはありがとう。そして悪いことは言わない。この先を読むことはあまり勧めない。こんなものを書いておいて、と君は言うかもしれないが私がこれを書き残すのは辛うじて残っている己の僅かな正気を保つためであるからだ。決して、決して、この手記を何者かに読ませるという意図はない。読むな、とは故人である私に言う権利はないが好奇心は猫を殺すというイギリスのことわざがあるように、君が興味を持ちこれから先を読むのであればそれ相応の態度を持つがいい。私はその先の事には一切の責任を持てない。何せ故人であるのだから。
さて、長い注意事項の次はささやかな願いを端的に書くとしよう。
この手記を見た者はこれを誰にも見せず速やかに処分してほしい。
それだけが私の頼みだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-28 19:03:38
6033文字
会話率:4%
大輔には、4歳になる拓海と言う息子がいる。母親の理恵とは、1年半前に離婚。拓海とは1か月に一度週末を一緒に過ごせると言う権利を獲得して、貴重な拓海との時間を送ってきた。ただ、最近、理恵には年下の恋人ができて、なんか雲行きが怪しくなってきた。
「ライフワーク」の続編
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 00:00:00
7459文字
会話率:54%
最近エッセイ見てて思うんですが、なろうって読者の表現の自由を侵害するの流行ってるの?って事なんです。
寧ろ批判は自由にやって良い、その権利は皆さんに平等にあるのです、今のなろうでは批判する人を叩く人が日本人とは思えない程の差別主義で、相手の
表現の自由を不当に侵害している状況なんです。
その状況に恐ろしさを感じたのでエッセイで書いてみました、同時に正しい批判のやり方も少し書いてみましたので参考にして頂けると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-25 09:43:15
6832文字
会話率:0%
「認めない認めない!僕は君が幸せになることを認めない!」人より結構幸運だった私は目の前の青年になんか言われている。私の幸せを認めない?しるかボケぇ!お前に私の人生をとやかく言う権利はない!(多分)。
「僕は神の1人として君の不幸を望む!」は
い!?神様に不幸を望まれちまったよ私。薄れゆく意識の中、私は思った。これは夢か。これから覚めるのか。フッ‥‥変な夢だぜ。
「オギャア!オギャア!」
‥‥‥‥どうやら私はまだ夢の中らしいです。
R15は一応です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-18 07:44:55
1900文字
会話率:63%
僕は、あの時に変わってしまった。あの時から、僕の心の中には雪しか降っていない…。僕は、変わらなければならないのだろうか?他者と相容れなければならないのだろうか?そんな時に出会った猫は、何を意味しているのだろうか…?
猫との出会いを機に僕は幼
馴染、親友、妹、人々と仲直りをしていく。
自覚していた恋心を露わにしてもよいのだろうか。僕はしてはならないコトをしてしまった。だから、僕には言う権利はないのだ。
しかし、僕の恋心は抑えられない程に大きくなってしまった。思わず言ってしまった思いが関係を変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-01 10:57:13
17433文字
会話率:33%
人には多種多様の嗜好がある。咎めて治せだなんて言う権利は誰にもない。少なくとも、今まともに喋ったようなクラスメイトに、僕が口を出す必要はない――
最終更新:2006-04-20 21:24:34
1452文字
会話率:5%