私は川上結月。高校1年生。
高校に入学して、まもない6月、学校で靴隠し事件がおきた。
事件に巻き込まれた私は、事件の犯人をさがした。すると、普段いじめられているクラスメイトの深見の秘密を知ることになる。
最終更新:2022-12-29 19:14:05
21436文字
会話率:31%
ある夏の暑い日に、少年はいつものように最近になって始めた昆虫採集をしていた。そこで採集をしていると、ある一人の青年と出会い…
最終更新:2021-06-09 18:00:00
3598文字
会話率:23%
日野本《ひのもと》の中にある1つの小国・摺河《するが》領。
その領内に玉虫屋と呼ばれる閑古鳥の鳴く小さな湯宿……その店を任されている店主の下河元昭《しもかわもとあき》は、日野本の中心地である花洛《はならく》に住む貴族に憧れるあまり、自分
も貴族の真似事をしているバカ店主。
彼の似非貴族じみた言動に、従業員である黒沢秀明《くろさわひであき》、黄山若菜《きやまわかな》は呆れているも、共に廃れている玉虫屋を支えている。
生活は豊かにならないものの、3人は楽しい生活の日々を送っていた。
しかし、亡き先代である元昭の母の一周忌を終えて遺品を整理していた時、1枚の遺言状を見つけた事から全てが始まる……。
ある意味、バカバカしく、そして大それた野望が……!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-15 23:39:51
149840文字
会話率:44%