近代イギリス風の架空の世界。
歓楽街にて、娼婦達を主な顧客とする薬屋で働く男装の女性店員と店主。
彼らは薬屋を営む傍ら、『即効性と確実性がありつつ、絶対に証拠が残らない特殊な毒物』を精製して売るという裏稼業を行っていた。(章ごとに一つの事件
が完結。オムニバス形式の作品です。)
続編及び番外編→「灰かぶりの不純物」
※殺人、児童虐待描写有り
※pixivにて、重複投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 22:31:41
372582文字
会話率:38%
早朝の駅であった。
喪服の様な黒いワンピースに身を包んだ老女。
仕事へ行く為、いつもと同じ時間の電車を待っていた杉原 要に声をかけてきたのはそんな奇妙な老女だった。
駅———。
それは此岸と彼岸を分かつ境界線であった。
杉原が誘われた先で
待ち受けていたのは幼き頃に出会った許嫁であるという美しき花嫁だったが……。
※虐待描写有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 01:12:13
9719文字
会話率:19%
少年は高等部3年の夏休み、墓参のため一人、北海道を訪れる。
知らなければよかった。
知りたくなかった。
けれど、知らなければならなかった。
自分がどうやって生まれ、なぜ生きているのか――。
※要、キーワード確認。
※この作品は
、後日、自サイトに掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-26 17:23:00
7128文字
会話率:24%
※冒頭に虐待描写有りなのでご注意。(暴力的なものではありません)
美形×平凡。ひとりぼっちだった平凡のとなりに居座ったのは、学園一の有名人な彼でした。
最終更新:2016-04-13 13:53:28
4951文字
会話率:27%
過去に囚われた女性が病に侵された少年と出会った時、彼女が忘れることのできなかった四年前の『事故』の真相が明かされる。【4/19、完結しました】
最終更新:2014-12-25 03:07:01
55046文字
会話率:41%