雪の夜、公園のベンチに寝ていた男から、俺は小さなブリキ缶を手渡される。
『こいつを誰かに開けさせるんだ。そうすると、そいつの幸せがこの缶に貯まって、缶の持ち主に貸し出される。
兄ちゃんが十分幸せになったら、その時は自分で蓋を開けて、借りた幸
せを返せばいい。』
その缶を手にした、俺は──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 10:06:11
967文字
会話率:19%
物語は、史。
“蓋閉め”と呼ばれる青年の名は作蔵。その“史”の蓋が開かれる……。
※一話目は短編投稿作品『蓋は開かれる』を改稿、加筆してます。
二話目以降は、他小説投稿サイト[カクヨム]様にて完結済投稿作品『蓋は開かれる』を改稿、加筆して
の掲載をせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 19:57:41
53494文字
会話率:30%
時代は、なんでもあり。
『蓋閉め』を生業にする、作蔵と伊和奈のつられて、取りつかれる物語。
※なろう様短編作品『蓋は開かれる』とカクヨム様版、同タイトルより引き継がれての作品となっております。
最終更新:2022-06-05 23:13:51
58299文字
会話率:34%
時代はやや古く、なんでもあり。
人と“モノ”が共存と共生している世界であるが、虚しくも“邪”にとりつかれるが付いていた。
“捕り物“が生業で“影切り”の通力を持つ男の名は、茶太郎。
“蓋閉め”を生業にする“御用聞き”の青年の名は、作蔵。
物語の蓋は開かれ、影は斬られる……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 17:44:40
77623文字
会話率:40%
悪役令嬢の従者が主人公の物語です。
貧民街で死にかけていたジェシー(7歳)は、サンロード公爵家の令嬢、アルティア(10歳)に拾われる。ジェシーはアルティアの従者になった。しかし、貧民街の孤児を従者にするなんて、と周囲は二人に冷ややか。明らか
になる、サンロード公爵家でのアルティアの弱い立場。公爵は、正妻が亡くなってから自宅に引き入れた愛人とその子供を寵愛し、アルティアはほったらかし。使用人たちもアルティアに冷たかった。ジェシーはアルティアを護るため、立派な従者になろうと努力する。が、ある時、大失敗してしまい………、アルティアを護る力が欲しいと願ったジェシー。そのとき、ジェシーの記憶の蓋は開かれる。ジェシーは、ただの貧民街の孤児ではなかったのだ(発覚は第1章11話)。
主人公は転生者ではありません/乙女ゲームの世界(しかし、主人公は気づかず)/主人公は攻略対象?/ゲームヒロインが転生者?/チート主人公(本当は○○の息子)/お嬢様は悪役令嬢/恋愛/主人公はお嬢様一途/魔族と人間の戦争折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-29 18:26:17
166959文字
会話率:38%