~あらすじ~
妹と映画館の帰りに寄った公園の中の花時計前で
出会った綺麗な男の子と素朴な女の子の一年間の恋物語。
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初めての小説になります。
1950年代と2021年を結ぶ話です。
本当は1937年を舞台に設定していました(この時代を書きたかった!)のですが、
設定上、辻褄が合わなくなりましたので、急遽年代を変えて作り直しました。
もし、1950年代の時代背景にて辻褄が合わなかったり、
おかしいと思われましたら、コメントください。
できる限り、修正させていただきます。
(でもできたら目をつぶってくれたら嬉しいです(笑))
丁寧に更新することを心がけるため、かなりスローペースになるかと思います。
12章の中編を予定&ハッピーだけど切ないエンドになります。
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 18:00:00
122657文字
会話率:36%
花と精霊に愛される街カイム・アウルーラ。
その街で有名な花修理工房の2代目店主であるユノ・ルージュは、花と精霊に感謝を捧げ、花学技術の結晶たる花導具を恋人のように愛でながら修理して過ごしている。
過去の出来事から、ユノはあまり人間を
好まない。
だけど、彼女を好む人達は街の中にも外にも多かった。
ユノの工房で居候している見た目幼女な年齢不詳の謎多き女性ユズリハ。
何故か工房に住み着き始めた妙に頭の良いトカゲのドラ。
気がつけばユノの弟子となっていた、孤児院で暮らす少女ライラ。
カイム・アウルーラの最高責任者夫婦に、暗部たる裏社会の統べる東の帝王に西の女帝。
隣国の王族たる白銀の双子に、さらには伝説の存在とされていた統括精霊にまで――
……人を嫌い、最低限にしか接することがない自分は、他人から好かれることなどないと思っているユノは、みんなからの好意に気づいておらず、自分の『居場所』なんて存在しないと思い込んでいた。
それでも彼女は、自らが愛する花導具を、誰かの大切な花導具を修理し続けていた。
そんなユノが、ある日――カイム・アウルーラのシンボルである大花時計を巡る事件に首を突っ込んだ時、周囲のことと、自分の中に芽生えていた気持ち……そして『居場所』を少しだけ自覚する。
街を愛する奇人・変人・超人に、流れに流れて腰を落ち着ける流れ者が集まる街カイム・アウルーラ。
そんな街を中心に、日々の生活を営む者たちの物語。
これは――人と花と精霊の『居場所を巡る幻想譚』。
『居場所』に気づくか、『居場所』を築くか――
あるいは、『居場所』を護るか、『居場所』を変えるか――
人間はいつだって『居場所』を巡って右往左往するモノだから――
しばらく不定期の更新となります。
(R15とか残酷描写とかは一応つけておきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 21:33:52
622205文字
会話率:41%
トルトーノ国では国全体が反逆者達の暴動に頭を抱えていた。どんどん被害が増えてゆき、このままだと国が崩壊してしまう所まで来ていた。そんな中主人公は近衛兵として必死に働いていた。
いつも通り仕事を終えて帰路につくと白い宝石が売られていた。何とな
く宝石を買って家に帰ると彼女は突然何者かに拉致されてしまった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 01:28:30
21042文字
会話率:57%
戦国時代の武士である栗栖六蔵は、開戦の伝令の命を受け城に向かっていた。しかし、気付けば見知らぬ国へ来ていた。そこは異世界だった。異世界の概念の無い六蔵は、なんとか自国に帰ろうと道を探す。そんな六蔵が異世界で初めて出会ったのは、キャロライン
というなんともふざけた言動の子供。最初は戸惑ったものの、一緒に旅をするうちに慣れていく。六蔵よ、その子供は一般的な異世界人では無いぞ。
これは武士と、異世界・現代知識の産物・規格外キャロラインとのギャップを楽しむ為のちょっとふざけたお話である。
※お話を分かりやすく面白くするため、史実際とは異なる表現をしている部分もあります。
歴史・古文は苦手分野なのでご指摘頂きたい気持ちはありますが、勢いのあるうちに書き上げる事を優先したいので、感想欄は当分閉じておきます。打たれ弱いヘタレです。なにとぞご容赦を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 12:00:00
194959文字
会話率:54%
いち、宮沢賢治ファンの思ったこと。
(他にも出します。)
最終更新:2017-06-24 17:10:23
794文字
会話率:5%
一度も屋敷から出たことがない少女ステラ。
毎日の楽しみは庭の花が咲く瞬間(とき)を見ること。
ある日の昼間、大きな影が横切ったと思ったら見知らぬ青年に出逢う。
彼は漆黒の黒髪に、星屑をちりばめたような虹の光彩を放つ瞳。
不思議な彼との穏
やかで幸せな時間が訪れるが・・・・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 18:53:51
1413文字
会話率:38%
五月も終わりに近づいたある日の夕方、就職活動中の楞野健太(かどの けんた)は神戸にあるソフトウェア開発会社の入社面接を受けた帰り、JR三ノ宮駅へ戻る途中に早々とその会社から不採用の連絡を受け取る。健太はいらいら気分を晴らそうと花時計の側にあ
る木を渾身の力で蹴ったら、いちごキャラメルのたくさん詰まった箱が落下し彼の脳天を直撃する。健太は箱を拾い上げ睨みつけていたところ、背後から旗谷佐代里(はたや さより)という女子高生にお礼を言われ唐突に告白までされた。そのあと健太は佐代里に手を引かれ、山あいの旅館らしき場所へ連れて行かれ……。第14回エンターブレインえんため大賞二次落ち改稿作折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-23 00:16:18
85320文字
会話率:49%