夜会会場で一人の少女が第2王子の婚約者に虐められたと訴える。しかし、その婚約者は一心不乱に本を読んでいて、とてもじゃないが少女を虐めるとかいう事に興味はなさそうだった。
それでも続く少女の訴えが、第2王子の婚約者の興味を引いて………。
最終更新:2024-05-04 10:16:31
2627文字
会話率:51%
私の上司は口数が少ない。
声を掛けても『はい』か『いいえ』で会話が終わる。
もしくは短文で返ってくる。
そんな上司に沢山話し掛ける先輩は、いつも楽しそうだった。
『優しいよ。些細な事でも覚えてくれてる』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
とある神様がこんな感じ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 18:26:18
1102文字
会話率:44%
「初めまして、私は宇宙から来た宇宙人です」
転校生佐藤いちごが自己紹介に述べたのは自称宇宙人であることだった。その言葉のインパクトは凄まじく、その後少女に近づく人はいなかった。そんな中、クラスメイトの一人である生粋のボッチである中井蓮に
目をつけた。
「貴方には、私とはとても似たようなものを感じます」「いきなり話しかけておいて、喧嘩でも売ってんのか?」
その後、昼休みに(いちごが勝手に来て)ご飯を食べる仲にまで発展したのだが、宇宙人である素振りを一切見せない。蓮からは宇宙人を騙るやばい奴と認定されるも、いつも興味はなさそうに過ごしている。
本当に佐藤いちごは宇宙人なのだろうか。
※当作品は『カクヨム』でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 16:42:48
16599文字
会話率:66%