幸せも不幸せも人それぞれだ
自分の物差しで他人と比較する
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最終更新:2023-03-08 23:07:22
201文字
会話率:0%
Vérité《ヴェリテ》・I
[je vais mon desitn(我が道を行く)]
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
私は、みんながおかしいと思う。
[私をみんながジロ
ジロと見る。]
「おい、アイツめっちゃ転校しているらしいぜ」
「ほかにいじめていたとか」
「人を殺したらしい」
「ヤバい奴じゃん」
「まじで、近づかないでおこう」
アイツらは、他人から噂を聞き、それを自分の物差しで測ろうとする
他人から貰った価値観でしか物を測れない無力な人間《ユマン》。
自分にとっての価値観など、持っていない。
今も、私の事をなんか裏で言っている。
どうでもいいが・・・。
当たり前なんてものがいけない。
当たり前があるから生きにくくなる。
そして、自分の神経が壊れゆくのだ。
まあ、正直言って・・・興味ない。
関係ないし、どうでもいいし、気を使うとか嫌。
私は、そんなこと思いながらこのあと小さな事件を起こすのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 17:31:57
2205文字
会話率:34%
※旧題:「卑怯と言われても最強です。〜ヒロインが全てヤンデレだけど不意打ちスキルで異世界無双」
「俺は自分の物差しで物事を測る」
自分の目で見た物でしか物事を判断しない、少し傲慢で卑怯な主人公、黒須涼介。
彼は、神の気まぐれで異世界に転
生し、『クロス』として第二の人生をスタートさせる。
彼が目覚めたのは、凶暴な魔物が跋扈する、森。しかし、そんな彼が手にしているのは、神から授けられたユニークスキルが只一つ。【不意討ち】と言う不名誉なスキルだけだった。
如何にも役に立たなそうなこの能力に、憤るクロス。だが、ハズレだと思われたこの能力、実はとんでもない可能性を秘めたスキルだった……。
様々な事情を抱える、少女達との出会い。しかも何故か、全員タイプの違うヤンデレ。
人間、亜人、魔族の国が、其々の思惑で交錯する。
そして、彼は知る事になる。この世界に隠された、とんでもない秘密を──。
※本作はアルファポリス様でも改訂版を連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-25 12:27:20
94152文字
会話率:44%
中3の私、真奈(まな)と、ひとつ下の妹、優花(ゆか)。二人の間にあるものは微妙な食い違い。それは、『正しさ』までの距離だ。その物差しは、ひとりひとり違う。そんでお互いの言い分だって、違うんだ。それなのに……。
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読んでいただけ
れば、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 10:07:11
8420文字
会話率:42%