世は移りさりたとえ自身が王国を繁栄させても長くは続かないと悟った主人公セバスチャン。悪魔アスモデウスと運命を賭けた契約をする。そして敵国の皇帝であるシュトラウスとの戦争が控えていた。欲望の結果と人の運命を描いた散文詩小説。
最終更新:2020-01-07 11:02:09
415文字
会話率:0%
『六世界の一面にて、全てが始まった。』
幼い頃に、国によって家族を奪われた少年ユウナは、同じ日に精霊の少女と契約して【英雄の力】を手にする。
それは百年前の戦争で〈魔族〉を打ち倒し、やがて彼等を滅びに導いたという【精霊使徒】の力だっ
た。
少年は誓った。この国を変えてやると。その為に自らの力を隠して、じっと刃を磨き続けた。
――だが、国を取り巻く事態が悪化する。
少年が初めて人前にて力を解放した日。滅んだはずの〈魔族〉の生存が確認されたのだ。しかも彼等は、どうやらこの国を潰す為の組織を作っているらしく……。
出逢いが出逢いを呼び。いつしか少年の力は、六世界を脅かすものとなる。これはその始まりだった。
◆ ◆ ◆
一章〜二章:『アルトリネア編』完結。
三章〜 :『聖者と悪魔/地球編』連載中!
(※更新は不定期となります。都合により一ヶ月近く開く場合もありますが、必ず完結されるその意志がありますので。ご安心下さい。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-27 15:14:32
506445文字
会話率:38%
生命力を人々に与えるプシュケリア一門。
その師匠が悪魔を拾う。
そのときから、なにかが狂い初めていく。
最終更新:2017-05-04 22:51:04
26096文字
会話率:36%