我が名はダイザー。
誉れ高き魔王軍四天王、その中でも筆頭を務める大魔族である。
引き締まった肉体美に白磁の肌に細面、理知的で凛々しいマスクに、背には美しい漆黒の堕天の翼。
そんな我の紅玉の如き赤い瞳に魅了された子女は数知れず。
戦闘面に
おいても、人間どもとの戦争では、勇者とその仲間ども5人と戦い勝利したこともある。
卑怯にも数の暴力で打ち掛かってくるアイツ等はホントえげつない。
そんな我は偉大なる魔王様や友愛育む同胞達と勇者どもを魔王城で迎え撃つことになり―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 05:30:10
3110文字
会話率:8%
高校生活は順調、お肌の具合は絶好調、髪は今日も決まってる、服はいつでもいいセンス、鏡の中には今日もイケメン。
自他ともに認めるナルシストの、貴鳴(きなく)・E(エヴァンス)・グレイズ・ミカエリス(グレイズ・ミカエリスは一セット)は、イギリス
、日系、欧米の血を持つ日本の学生。スタイルは八頭身以上、見目麗しく、雑誌モデルからファッションモデルまでをこなす、十代のカリスマの彼は、近々行われるファッションショーのリハーサルに挑んでいた。
だが、気がつくと、テーブルの上に乗る自分。それを囲む人々の視線。いつの間にか自分の知らない場所になっていた。
ヨーロッパ風の世界にトリップした主人公の、異世界での生活を描いた作品。
どれだけえらそうに言っても息抜きなのですが(´・ω・`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-04 05:17:50
216文字
会話率:73%