蒼銀の髪に、年齢よりも子供に見える体格、彼女の名前はイリス・ノルダール。
彼女にはある目的があった。それは、この世界を外側から狙う災厄の女王を食い止めること。
そのために禁術を研究した罪により、魔法学園を追放されることになった。
学園を
追放された彼女が目指すのは、冒険者である。イリスはそこで、互いに背中を預けられる仲間を探すために奮闘することを決意する。
――しかし、何故だか集まってきた仲間達はみんなイリスに好意を抱く美少女ばかりで、いつの間にやら女の子だらけのハーレムが出来上がってしまうのだった。
昼は最強、夜はある意味最弱なイリスだが、やがて彼女が危惧していた災厄が訪れる。
これはやがて、伝説の冒険者となって世界を救う最強魔導師の記録。
最強美少女魔導師イリスと仲間達の日々が、ここに開幕する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 18:39:48
100726文字
会話率:42%
ポロック伯爵家の次女ヴァレリーは貴族学院を卒業すると結婚式を待つばかりであったのだが、その卒業式の日に婚約者から「好きな人が出来たから婚約を破棄する」と告げられた。
頭の中が真っ白になりどう答えて良いかわからず立ち尽くすヴァレリーを正気に
戻したのは、同級生の公爵令嬢の言葉だった。
「恥を知りなさい!卒業という善き日にそのような言葉で水を差すとは一体どういう了見ですの?そういう内輪の揉め事はお身内だけでなさい」
****
そして婚約は解消され、ヴァレリーは王太子妃に乞われて侍女として彼女に仕える事になり3年が経過。
元婚約者との思わぬ再会が待ち受けていた。
さらには婚約クラッシャーの前世の記憶持ちピンク頭や、謎の殺し屋まで加わって、ヴァレリーの周囲は謎と不審人物でいっぱい。ただただ勉強が好きで、それを活かせるからと王太子妃付き侍女兼女官となっただけなのに。
とりあえず、こっそりと自分を付け狙う(本当は警護している)元婚約者にガツンと言ってやらねば!
勉強大好き超絶美女で他人の心に鈍感なヴァレリーと、理由があって初恋を拗らせまくった元婚約者ウィリアム、ヴァレリー大好きな王太子妃、王太子妃大好きな王太子達の繰り広げるラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 21:00:00
55463文字
会話率:34%
ヤンデレに愛されたい欲求のある主人公。
主人公は何とかしてヤンデレに愛されるため、色々な行動を起こすが、全て失敗してしまう。
しかし、失敗だと思っていたヤンデレに愛される計画は、奇跡的な勘違いで大体成功していたのだった。
作中最強の美少女達
をヤンデレに変えてしまう主人公の、最悪な勘違い。
(※)意味不明な展開、ご都合主義を過分に含みます。ご容赦ください。カクヨムにも掲載してます、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 20:47:02
14921文字
会話率:18%
魔法使いとして初クエストに挑戦した俺。順調に思えた旅路だが、固有スキル「方向音痴」により、目的地には程遠い場所にたどり着いてしまった。突然あらわれる魔王軍の幹部。慈悲もなく槍で貫かれた俺は、命を落とす…はずだった。
「キミの命を助ける。そ
のかわり、私の下僕になる。いい?」
美少女からの突然すぎる提案。理解が追い付かないなか、それでも生きるために受け入れる。その美少女に心を奪われた俺は、デートを申し込む…が断られる。しかし、美少女から一緒に暮らすことを提案され…。
美少女最強魔法使いと下僕が紡ぐ、ちょっとむずがゆい青春無双譚!
【作品について】
・R15に該当する可能性のある描写があります。
・本作はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切の関係がございません。
・本作は違法行為等を助長等するものではありません。あくまでも小説内でのストーリーです。
【更新について】
・ストックなしでの更新になります。スローペースな更新になると思いますが、気長にお待ちいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 20:24:33
15009文字
会話率:50%
超絶美少女のマイキャラで異世界に! 俺は美少女だし強い! 配下も最強! こんなんで寂しい一人暮らしの家に帰りたいとか思う? 仕事に行きたいって思う? 思う訳ないよね! 普通は調子に乗るでしょ?
……だけどまぁ調子に乗り過ぎて、いろいろ失
敗しちゃうこともあるけど
毎日7時に更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 07:27:45
50716文字
会話率:64%
ドロドログチャグチャした家庭環境ですくすくと育ってしまったせいか、若干世界を斜に眺める高校生神薙(かみなぎ)悠人(はると)は幼少より厨二病に目覚めとくに神童と呼ばれることもなく生きていた。そんなある日、突如として悠人の眼前に分水嶺が現れる
。自身のそっくり野郎ことクラディウス・ヴァン・ヴィルヘルの『一緒に異世界行かないかい!?』的な勧誘に即座にOKした悠人はチートアイテムを受け取る。が、順風満帆にスタートするかなと思いきやろくな説明も受けずいきなり異世界に転送される。そんなこんなで異世界に来たものの、チートってどうやって使うんですか?あれやこれやという内にイノシシ型モンスターに襲撃された悠人は死に物狂いで逃走。奮戦虚しくまさか出落ちするのかと思った瞬間、肩から胸に鎧を纏いスカートを靡かせる金髪の美少女に助けられる。お礼を言おうとすると何故か思いっ切り抱きしめられ一言、『ああ、クラス。私の愛しい人』……なんのこっちゃ。半ば強制的に連行された先には3000を超える集団が。どうやら悠人はクラディウスと誤解されているらしい。驚くことに、この集団は王政に抵抗するレジスタンス。そしてトップがクラディウス。これは異世界に来た途端、美少女な彼女と3000人の部下、そしてレジスタンス『黒牙の妖狼』の頭という大層な肩書きを手に入れた若干ひねくれた高校生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-08 00:00:00
8541文字
会話率:27%
何もかも全く興味の無く感情というものが無いような少女、雪野紗那《ゆきのしゃな》。
彼女は人と必要以上関わりなく生きてきた。自分のことを友達と思ってくれている人もいるが、紗那にとって興味がないただの存在。孤児院で育った彼女は、人に笑顔も泣き顔
も見せたことがなく、いつも無表情であった。それは高校生になっても変わらない。でもとある日、ある本が紗那の視界に入った。それを読んでふと思った。
《私は何なのだろう?》
生きる意味も死ぬ意味も全くない彼女。私という存在さえも興味がなかった彼女がふと思ったこの思い。そして、彼女は初めての体験を何度も体験するようになる。
《私は何?》を題材にして書きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-21 08:03:13
8704文字
会話率:35%