「いいですか、絶対に開けてはなりませんよ」
(ふふふっ……さあ、早く開けなさい!)
昔々、あるところに浦島太郎という青年がいました。浜辺でいじめられているカメを助けた彼は、お礼に竜宮城に招待されました。そこには美しい乙姫様がいたのです。
ついに陸へと帰ることになった浦島太郎。手土産に、と渡されたのは見るからに怪しい玉手箱だった!?
彼と結ばれたい乙姫様と、玉手箱を突き返したい浦島の、すれ違いラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 17:26:10
2706文字
会話率:65%
「絶対に開けないでください」という張り紙がしてある扉が目の前にあったなら、どうしますか?
キーワード:
最終更新:2024-07-26 20:00:00
1916文字
会話率:58%
昭雄は、ある病院の宿直に務めることになった。
その初日「夜中、鍵の掛かった霊安室から物音が聞こえても絶対に開けないでくれ」と釘を刺される。霊安室は宿直室の隣にあった。
昭雄は怪しい物音がしている場所を見て見ぬふりは出来ない、と反論するが
なんやかやと言いくるめられてしまう。
しばらく経って昭雄は同僚の老人に霊安室の曰く因縁を聞かされ……。
※同じ作品をNOVEL DAYS様、ステキブンゲイ様、カクヨム様、エブリスタ様、monogatary.com様、ノベルアップ+様、アルファポリス様 テラーノベル様で公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 21:00:00
8545文字
会話率:40%
「この部屋は絶対に開けないでください」
給仕のアルバイトで孤島にポツリと建つ洋館へやってきた主人公、久遠アラタは、バイト初日にそんな念押しをメイド長からされる。
まるでこの部屋には関わるなと言いたげだが、アラタの仕事には、その部屋の
前に置かれた食事の後片付けも含まれていた。
この館で働いていくうちに、アラタは次第に部屋の正体に惹き込まれていく。
高ぶる好奇心。疑惑。交錯する思惑。
部屋の中にはいったい何があるのか、そしてなぜ開けてはいけないのか。
孤島の洋館を舞台にした、『シュレディンガーの猫的ミステリー』開幕。
※こちらは短期連載となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 20:00:00
22609文字
会話率:39%