そこは地球と似て非なる世界。世界から男が絶滅し、人類が生殖する唯一の手段である『植物』を各国が分割していた。時は1941年11月。呉には連合艦隊旗艦『長門』を基幹とした艦隊が待機していた。来たるべき太平洋戦争に備えて。ところが、第一艦隊所属
の軽空母『瑞鳳』飛行甲板に、居る筈が無い"男"が現れる。それが、騒動のきっかけであった。男と戦争を巡る各国の思惑が交差し、歴史の歯車が狂い始める。
ノクターンより引っ越し作品(内容は途中で分岐)。エロと男を巡る政治が、戦史を乱すスペクタクル小説です。不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-08 20:00:00
69841文字
会話率:31%