ある日、目が覚めるとそこは知らない天井だった。
異世界転生した男、来栖英理は、自分がかつて日本人の学生であった事以外の全ての記憶を失っていた。
成り行きで剣と魔法の異世界で生きていく事になった英理ことキャロルは、自らを転生させた悪魔から魔法
のギフト(才能)を与えられる。
「ギフトを使い続けると、一番大切なものを失う」
後に突きつけられる現実。
果たして彼は、現実を知ってもなお強くなりたいと願った。
異世界転生で浮かれていた彼に迫りくる困難。
耐えて耐えて、乗り越えた末にやがて最強に至る。
異世界をじっくり堪能したい!
制限のあるリスキーな力こそ至高!
直ぐに最強になったらつまらない!
そう思う人はぜひ(๑˃̵ᴗ˂̵)
テンプレを盛り込みつつ、展開に無理矛盾が無いよう書いていきます。
スロースタートなので、是非一章までお付き合い頂けたらと思います。
【一章】場所はギリヤナ国最北端の寒村マシロ村。
年に一度のイベント収穫祭。そこで起こる惨劇に巻き込まれた主人公は全てを奪われ、絶望する。
※カクヨム同時連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 19:00:00
228708文字
会話率:25%
主人公:最上 優を含むクラスメート30名は、勇者召喚の儀式により異世界へ。
しかし、その儀式は勇者一人を呼ぶものであり、他のクラスメイトは全て召喚に巻き込まれた者だった。優もそのうちの一人。
それなのに、言われるがまま自分のステータス
を確認すればひとりだけ落ちこぼれた能力値。しかも、それにかこつけてクラスメートの奸計により城まで追い出される始末。
こんなハードモードありかよと頭を抱えていた彼は、ふとした拍子にこの世界は、昔プレイしたことのあるマイナーなオンラインゲームと同じだと知ることに。
あれ、実はそのゲームの情報を引き継いでる?
なら、楽勝じゃないですかやだー。
///落ちこぼれ→城追放→最強ハーレムのテンプレ流れを踏襲した俺TUEEEを多分に含んだ小説です。
頭を空っぽにして小難しいことは考えずにお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 15:09:59
35151文字
会話率:39%