やっと駆け出しを脱したばかりの17歳の冒険者ギルド員エリク。ある日彼は森の中で不思議な少女と出会う。
10代半ばと思しきその少女はとても愛らしい容姿をしているものの、極端に無口で無表情。けれど使う魔法は一人前。
その出自は決して普通ではない
と思われたのだが、少女は一向に身の上を明かそうとしない。
紆余曲折の末、ともに旅をすることになる二人。しかしその道のりは当然のように平坦なものではなく……
コミュ障、陰キャでぼっちな魔術師の少女と、青年剣士の二人旅。
彼らがいずれ世界を救う……かもしれない物語。
※ 「カクヨム」にも同時投稿しています。
※ 本作品は「黒井ちくわ」の著作物です。無断転載、複製、改変等は禁止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 19:21:38
110903文字
会話率:42%
増田翔吾(ますだしょうご)は痩せの大食いが特徴的な高校二年生。
彼は、一年下の後輩女子である清水柚葉(しみずゆずは)の実家が経営する、
安い・多い・美味いが売りの中華料理屋「鳳凰一番(ほうおういちばん)」に通い詰めていた。
ご飯を食
べて、柚葉と他愛ない会話をして。そんな穏やかな日々は唐突に終わりを告げた。
柚葉からの「翔吾先輩は、私のことをどう思っていますか?」そんな一言によって。
内心、柚葉との距離を詰めたいと思っていた翔吾は大混乱。
「えーとだな。その、割といいなと思ってる部分はある。女の子として」
そんなどっちとも取れる感想を返す。
「ありがとうございます。その、私も、結構いいなと思ってたり。男の子として」
しかし、柚葉の反応も思いも寄らないものでー。
そんな二人のちょっと甘酸っぱいラブコメディをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 19:36:23
14584文字
会話率:50%
大食い自慢の少年がいた。学生時代、同級生の誰よりも多く、そして早く食べることができた。就職したのち町の大食いイベントに参加したことで、過食の世界に足を踏み入れてしまう。自身が感じる不自然さを、大食いで飲み下していく。食べては出して、来る日も
来る日も繰り返すことで脳や臓器にまで、体中いたるところに影響が出てくることになってしまう。一度踏み入れれば、帰り道が存在しない過食世界。大食いチャンプから過食チャンプへと走り続けるしかなくなっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-04 20:18:16
92042文字
会話率:48%
食いしん坊の僕のお腹に住んでいるモノは?
僕は、子供の時から食べても食べてもお腹がいっぱいになった
事がないんだよ。
___底なし沼のお腹なのか?
痩せの大食いと言われている。
最終更新:2019-12-05 03:00:00
1911文字
会話率:9%