剣と魔法のファンタジーに、怪異という要素を加えた作品です。
怪異と言っても都市伝説的なものではなく、一般人には見えない、よくわからない存在を怪異としています。
一話完結型(一章完結型)で、各話のつながりはそこまでありません。主人公とそ
の師匠が各地を回って人助けをしたり、事件に巻き込まれていきます。
各話の最初に、あらすじを書きます。
世の中には怪異という、よくわからないものが存在する。
怪異には剣も魔法も通じず、普通は見ることもできない。そして一般人が関わってしまうと、大概厄介な目に遭う。
そんな怪異を見ることができ、対処することもできるのが異術師だ。
彼らは各地を旅し、怪異に脅かされた人々を助けて回っている。
ある日、ドリアードの国が怪異によって滅ぼされた。
森も街も大地も、一切が黒い汚泥に変えられてしまったのだ。
唯一の生き残りであるドリアードの少女は、異術師の男に助けられた。
そして少女は異術師の男に弟子入りした。金儲けのために。
どこまでも自尊心が高く、傲慢で利己的で、自分こそが世界で一番可愛いと思っている少女と、三大欲求すらないほど無欲な男は旅をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 09:07:50
257187文字
会話率:55%
囁かな幸せを望み、穏やかに生きていくことを望むまゆり。
世界を憎み、居場所を与えない世を憎む透。
二人が転生したのは、戦火の絶えない大陸。主人公まゆりは、日本での経験を生かし、高名な魔法使いの弟子として、力をつけていくが──。
幼馴染でありながら、正反対の道を行く二人がいた。
これは、のちに大魔法使いと呼ばれるまゆりが誕生するまでの、お話。
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こちらは、エブリスタでも掲載しています。
小説家になろうのほうが、やや早めの更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 22:06:53
98162文字
会話率:33%
ライトノベルを書くのが趣味である最上下明人(もがみしたあきと)はとある物語を書き終えるも満足がいかず悩んでいた。ある日、不思議な夢を見て目が覚めると世界は変わってしまい、いるはずのない妹にいるはずのない幼馴染、更にはいるはずのない敵まで現
れ、自分の書いた物語の登場人物達と過ごしていく波乱に満ち溢れた日常に困惑するも彼は完結に向けて進みだす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-21 20:00:00
227676文字
会話率:38%