○はもう自分の名前も思い出せない。○の身体には異世界人が憑依している。憑依されるのは初めてじゃない。憑依される瞬間から何度も同じ生を繰り返している。ただ、毎回憑依する人が違うので、○の人生は長かったり短かったり。さて、今回の人生では何が起こ
る?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 02:02:37
5357文字
会話率:46%
宝生 巽は人ではない、化け物である。彼が化け物となったのは、禁忌の技術のせいである。さらには、自身の統治する国――武蔵国の民にもその脅威は及んでいた。
彼は禁忌の技術の仕組みと対策を知る為、それが生まれたとされる魔術大国――イギリスへ身
分と名前を偽り、住み始める。
しかし、決してその道は緩やかなものではなかった。真実を知る者、欲望にまみれる者達が彼の存在に目をつけていたのだから。
「――さあ、心の獣を解き放て」
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この作品につながる前作→序章『僕は僕の影武者』 https://ncode.syosetu.com/n6341dv/
この作品は続編ですが、ここからでもお楽しみ頂けるようにしています!
ノベプラ・マグネットにも掲載しています。
一話千文字程度で、ほぼ毎日更新予定です
設定集→https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/388949/blogkey/2433577/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 23:39:07
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会話率:48%