異世界転生者狩り 小説家になろう　作者検索

「アルタニア国を召し上げるので、差し上げたい」 そう勇者に誘われた、聖王国ナルタヤの第五王女システィーナ。 魔獣うごめく世界となった今、戦える者は数少ない。 世界は自分が思っていたよりも広く、複雑だと言うのに。 ならば人類の為、立ち上がるのが王族としての役割！ ――なんてことは微塵も思わない。 可愛い弟レイモンは第七王子。いつ廃嫡されてもおかしくない、微妙な立場。第五王女の私も同様。 だったら私達は、自由を得る為この殺戮勇者を使いこなすべきではないかしら！ 溺愛してきた弟レイモンと共に、勇者を使って魔王&転生者をぶちのめす！ 真の王族の力、見せてあげるわ！ ――転生者狩りの勇者を使いこなせるのか。 王女システィーナの、溺愛し過ぎた弟との深すぎる愛の冒険物語。 「さあ、転生ボーナスとやらを踏みしだいてやりましょう！」 ・R18に至らない残酷描写、性描写が含まれます。非人道的、非倫理的な描写も含まれるので、ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ

異世界転生者が蔓延るとある世界。 それぞれに『能力《チート》』を宿した転生者による被害から人々を救うため。 平凡な受付嬢テミスは、今日も《異世界転生者狩り》として――自ら依頼を受理する。

　“異世界チートスレイヤー” 　それは、伝説の打ち切り漫画。 　今回はなろう系アンチ作家である私が、本作を読んで受けた感想を書いてみました。

　普通の高校2年生の緋田　御槻（ひだ・みつき）は、ある冬の日に異世界から来たという少女、マキナに出会う。異世界での冒険への憧れと、過去に失ったものを取り戻すための方法を探すため、マキナと一緒に異世界へと転生することにする。仲間と共に魔王を倒すというありきたりな冒険を考えていた御槻は、異世界へ行く直前にマキナの言葉に裏切られることになる。 「それじゃ、行こうか！異世界転生者狩りの旅へ！」 　誰かの悪役になってももいい、自分が望むことのため、御槻は『悪役』となることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ