夜遅く、恋人のオリバーの従妹ジュリアの送迎を終え、「ふう。さ、帰ろ」と、魔動車を発進させようとした、主人公クレア。早く家に帰って、さっさと寝ようと思っていると、ジュリアと入れ違いに家から出て来たオリバーに呼び止められた。
お礼でも言われる
のかな?と思ったのに、そこで言われたのは、「君が悪い」と言う言葉。
「は?」と、プチンと切れたクレアはさっさと恋人に別れを告げ、新しい恋を探す事に。次こそはいい男を!と思っているのに・・・。駄目男ホイホイの主人公がやばそうな男にロックオンされるまでのお話。
(全八話、番外編一話)
作者の別作品の異世界と同じ世界観になります。「浮気をされた見習い魔女は今日もポーションを作ります」登場人物、時間軸は違います。世界観だけが同じ、完全別作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 09:56:45
72890文字
会話率:48%
昔昔でもないお話、とある男運のない女と女装男がおりました。
最終更新:2016-12-04 10:42:03
3259文字
会話率:45%
――どうして私、男運ないんだろ。ねぇ、千晴?
酔っ払った幼なじみ、志乃の愚痴を聞く羽目になった。
この人と俺は、姉と弟のような関係だった。少なくともそうあるべきだった。憧れの、塊のような人だった。二度と関わるまいと決めていたのに。
最終更新:2011-08-27 03:07:00
6988文字
会話率:30%