私立翠涼学園高等学校。新入生の礼(あや)は、中学時代に続き吹奏楽部に入ろうとしていた。クラスメイトの唯(ゆい)から知ってる先輩がいるからと案内された先は音楽室ではなく生物室!?そして部活の名は吹奏楽部ではなく水槽学部!!かくして礼は部活を通
してアクアリウムの世界へと足を踏み入れるのだった……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 21:55:29
8094文字
会話率:53%
「私」こと結城ナツと、先輩の夜桜ミサ。
私たちは、誰もいない生物室で出会った。
私はどうやら夜桜先輩のお気に入り。先輩の好きが高じて「一日一悪。私とあなた、二人で校則を破ろう友達」とやらに任命される始末。
校則とか決まり事とか、ほんとは破
っちゃいけないはずなのに、先輩と一緒に居るとなんだかとっても楽しくて、その時間は特別で。
不思議な先輩だけど惹かれるところもたくさんあって。
そんな私と先輩は、今日も一つ校則を破る。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 18:14:40
8054文字
会話率:34%
「____時間の浪費中なんだ、今。」
夏休み後半。登校日、美化委員の仕事に急遽、毎朝の花の水やり当番を追加された芽衣子《めいこ》。
せっかくの夏休みを毎朝登校にされた挙句、苦手な人ごみだし、蝉はうるせぇし、朝練にきている野球部の幼馴染と
会ってしまう…。
そんな朝が嫌いな彼女は、初日からひょんなことに生物室で寝ていた変な男子に何故か妙に懐かれてしまって…。
不真面目でちゃらんぽらんなように見えるが、ふとした時に誠実に話す姿が悪い人には思えなくて。
「…なら、君がオレのこと見張っててよ。毎朝、女連れ込まないようにさ?」
なんで、私が!?
夏休み真っ只中、8月の学校で面倒くさい知り合いが出来てしまった。
捻くれ者の器用な彼と、一人ぼっちの不器用な彼女の友情のような不思議な校庭でのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-22 13:51:15
12388文字
会話率:54%
入学した中学になじめず、保健室登校ならぬ、生物室登校をするようになった。学校にいる時間、ほとんど一人で過ごしていた生物室で、不思議な上級生の女子生徒と出会った。
最終更新:2015-07-19 02:00:00
10521文字
会話率:22%
生物室には蛙がいた。私がドンちゃんと名付けて、可愛がった。別にただの蛙なんだけどね。
最終更新:2006-12-09 23:57:57
894文字
会話率:9%