川で溺れ意識不明のまま眠り続けていたルイカの幼馴染のコウが、ようやく意識を取り戻した。これで以前のような日々に戻ると思われたが、得体の知れない力に襲われたルイカをコウが助けた時、彼の両頬に風に吹かれた砂のような刺青が浮かび上がっていた——。
コウの姿を借りていたのは、ツクスナと名乗る男。彼は、自分が仕えていた壱与という少女の魂を追って、邪馬台国から現代に来たと言うのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-19 22:00:00
145895文字
会話率:38%
私こと、紀伊カオルは今から一年と半年前、平成から古代へと、『トリップ』した。何故か河から気が付いたらこの時代に……帰る方法が分からないなら、ここでひっそりと生きよう。
そうした矢先、イナンナ(女神)と呼ばれている一人の女子高生と出会った。歴
史を変え、女神になるという彼女。……バカなの?
主に商人の仕事をしたり女神に振り回されたり、周りに結婚を勧められたり、求愛されたり、拉致られたり、奴隷になったり、とりあえず闘ってみたり、海を渡って各国で暮らしを知ったり。(あれ? 何やってんの私)
愛や人間や歴史について考えたりなど、これは私の複雑な日常と古代の物語
◆◆◆注意
実際する国と団体と地名と史実には一切関わりありません。
フィクションです。現実的なものもありますがオリジナルであります。
内容が時代配列がバラバラに存在してたりするのですべて鵜呑みにしないようお願いします。あくまで創作小説です
☆アンケート実施中 お気軽にどうぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-11 14:49:06
355173文字
会話率:52%