2つの前世の記憶持ち令嬢ラビアンジェ=ロブール。
無才無能の悪女と評判の令嬢は今日もマイペースに生きていく。
※1話1,600文字オーバーくらいのさくさく読めるお話です。
※勢いで作ったせいか設定がまだゆるゆるしています。
最終更新:2025-05-14 17:22:00
1131001文字
会話率:21%
「聖女エレーナ。貴様との婚約を破棄する! そして数多くの貴族を虐殺した罪により極刑に処す!」
王子に婚約を破棄され、さらに死刑を宣告された聖女エレーナ。だが彼女は動じなかった。
貴族が平民を支配する世界で、聖女は最上位の存在である。平民
の少女エレーナはある日聖女に選ばれるが、それを面白く思わない婚約者の王子と貴族たちに全て奪われ、闇堕ちして断罪の魔女となる。
エレーナは聖女の祝福と、闇堕ちで得た無敵の能力で、外道な婚約者と貴族たちを次々に蹂躙してゆく――。
「あなた達の罪をエレガントに断罪しますわ」
これは聖女に選ばれた純朴な少女が、不条理な世界に抗い、戦う物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 22:20:00
52636文字
会話率:32%
森の奥で行き倒れたその少女は、すべての記憶を失っていた。王子はそれを歓迎し、貴族はひどく嘆き悲しんだ。
記憶を取り戻させたくない一国の王子と、記憶を蘇らせたい貴族の青年。その二人に見守られながら、少女は失くしたものに想いを馳せる。ただ一つだ
け胸に残った、復讐の炎に身を焦がしながら。
この物語は、王子と貴族、第三者視点の三視点で進みます。
多少の残酷描写があるかもしれません。
更新は不定期、かつ間が空く可能性が大です。
「カクヨム」の方でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 00:00:00
6743文字
会話率:51%
アリア・リィルを一言で言うならば浮浪者もどきだ。
藁のような髪、ボサボサの頭、垢とフケの混ざった体。共に働くには嫌悪する存在。
しかし、誰よりも働き者のため周囲も嫌厭しつつ受容していた。
だが。
「アリア・リィルはいるか」
あ
る日、アリアを探し出した公爵当主代理シルヴィオ・イースノイシュによりアリアの日常は一変する。
「アリア。君には、殿下の側近兼護衛として王立学園に入学してもらう」
美しすぎる顔面を持つため、身なりを汚して生きてきたマイペースな人間が、貴族の我儘に翻弄されたり、類稀な記憶力と観察力で周囲を圧倒したりしながら、第二王子と貴族の集まる学園で色々励む。
「おま、え?! お、女?!?!」
「はい。あれ? 言っていませんでしたか? こりゃ失敬」
*無自覚チート主人公です
*本人に男装している意思はなく、第三者が勝手に性別を勘違いしています(初期)
*恋愛要素は薄いです(初期)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 07:00:00
153158文字
会話率:22%
主人公レインは平民だが魔法が得意で立派な魔法使いを目指している。幼い頃に恋した従兄が両親の死により義兄となってしまい数年、レインは世界の中心全王を決める戦いに巻き込まれてしまった。
◆世界観:花型パレットのように隣り合う七つの内、中心国・
女帝の座をめぐる争い。王や貴族は死した神の生まれ変わりで機械から、平民は人間から生まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 21:24:19
21443文字
会話率:56%