時は明治時代。文明開花が花咲く頃。主人公の名は、ユリア・ヤマモト。オーラの光が見え、且つ人の自然治癒力を増大する癒しの力を持つ力の使い手である。彼女は、古書喫茶店の一人娘として、地味に目立たないように生きてきた。しかし、伯爵のアツロウ・カナ
イに出会い、恋をする。アツロウは妻子ある身であったが、妻のミレーユはフランスの旧家であり、且つオーラの力をもつ、火の使い手であった。ミレーユは、アツロウを殺し、伯爵家をのっとりる計画があった。ユリアはミレーユの力を感じ取り、計画を知る。アツロウを救うべく、力の使い手として、立ち上がり、闘っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 16:39:50
8605文字
会話率:32%
宮胡市(みやこし)のとある高校に通う二年生、嵯峨 綾火は、どこにでも居る普通の女子高校生。友達の園部 世奈(そのべ せな)と、昼休みに他愛もない雑談をして盛り上がるような、至って普通の女子高校生だ。
しかし、そんな彼女には知られざる秘密
……すなわち、"黒歴史"があった。それは中学時代、彼女が"業火の使い手、サーガ"と名乗っていた事。……そう、彼女はいわゆる"元中二病"だったのである。
女子からの人気も高い学校一のイケメンで、彼女の過去を知る唯一のクラスメイト、保津 陽太(ほづ ようた)にちょっかいをかけられながらも、今までなんとか自分の秘密をひた隠しにしてきた綾火。このまま、過去と決別して平穏な生活を送りたい。それだけが、彼女の望みだった。
しかし、平穏な日々は敢えなく崩れ去る。
ある日の昼休み、突如としてクラスに現れた謎の男子生徒。彼は自ら"大地の化身、グランディス"と名乗り、いきなり綾火に因縁をつけてきたのだ。過去に自分が考えた必殺技名とかを次々と暴露され、瀕死状態に陥る綾火。どうして、見ず知らずの男子生徒が自分の秘密を知っているというのか。なんでこんな仕打ちを受けなければならないのか。抗議する綾火に、グランディス……もとい、九条 大地(くじょう だいち)は、とんでもない事実を突きつけた。
「俺の姉さんが襲われた。 ……サーガ、お前の仕業だ!」
突如、綾火の前に現れた大地の存在によって、綾火の過去が少しずつ動き出す。果たして、大地の姉を襲った犯人とは? そして、綾火の過去に秘められた事件とは? 今、サーガの未来に光を灯さんと、運命の車輪が回り始めようとしていた……!
※この作品は、pixivにて重複投稿をさせて頂いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 01:23:22
37566文字
会話率:58%
アイトスという少年がお手軽RPGの世界に転移してしまう話。
突然RPGの世界に飛ばされたアイトスは、火の使い手アソールから属性、武器そして得意技を授かる。
だが待っていたのは遠い道のりだった... 2017.11.13 完結しました
1話
はだいたい1,000字くらいです。
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2017.10.5 1話に前書き追加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 21:57:31
17697文字
会話率:22%
これも連続のテストパート2
キーワード:
最終更新:2014-01-31 15:38:52
836文字
会話率:67%
どこかの世界の、どこかの国の、闇の組織に身を置いた少年のお話。彼が初めて爪先に火を灯したのは、火の使い手を育成する、組織の最終奥義の試験でのことだった。やがて出会ったのは、恋なのか、それとも彼自身だったのか。いびつで残酷で、優しいお話。
最終更新:2012-06-25 04:26:00
8422文字
会話率:29%