彼は新人消防団員。
長年住んでいた都会での暮らしを捨てて、田舎に戻ってきた。
遠距離恋愛の彼女には別れを告げられていた。
知り合いに地元消防団にも、入れられていた。
壮絶な火事場、消防団での毎日の訓練。
それらでヘトヘトだった。
そんなある日だ。子供の頃よく遊んだ、幼なじみと再会したのは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 16:14:36
20320文字
会話率:32%
そのサイレンの音を、彼は飲み屋で訊いていた。
火災を報せる広報無線だ。
早く行かなければ、他の消防団員に迷惑をかけてしまう。
思いも新たに、火事場へと愛車を走らせた。
彼は今年入ったばかりの新人消防団員。火事を消して、住民を守る
のが使命だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 16:27:01
12817文字
会話率:40%
大手広告代理店に勤める俊介、幼馴染の消防団員の遼太郎、職場の後輩の悠人。仕事も恋愛もの私だが、でもそれは……。
この作品は「NOVEL DAYS」にも掲載しています。
最終更新:2020-10-03 13:36:09
1898文字
会話率:32%
地方紙:寝名榎市新聞より抜粋
県警は寝名榎市(ねなかし)で続く連続殺人事件の対応で苦慮している。
第一の事件が発生してから2カ月が過ぎるが、いまだに犯人の逮捕に至らず、被害者が次々と増えていっている状況だ。この事件は家族単位で殺害されると
いう、非常に残忍な手口でありながら、遺留品は少なく、目撃者も少ないことから、犯人像を絞り込めていない。ついには昨日、警戒中の消防団員6名と居合わせた国内調査局の課員2名が殺害された。何の手立ても打てない警察に市民の間には不信感が募っている。なお、この事件では1名が奇跡的に生存しており、県警ではその被害者の意識が回復次第、聴取を行い、早期の犯人検挙につなげるとしている。
偶然出会った二人が、事件に巻き込まれ、片方は被害者として、片方はその調査を担当となり、事件解決に迫っていく物語になります。
果たして、裏切者は、だれでしょうね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 23:53:40
51509文字
会話率:59%
(山岳遭難)行方不明の猟師1名 山中にて無事発見される。
先日、F県I郡M町で同町の男性2名が行方不明になった山岳遭難があり、I署は〇日、捜索願が出ていた猟師、○○○○さん(○○歳)をS山(標高××××メートル)で発見したと発表した。
同署によると、○○さんは今月上旬、狩猟のために同町在住の猟師△△△△さん(△△歳)と自宅を出たまま行方不明となっていたが、〇日午前10時40分ごろ、S山の山道から約200メートル離れた雑木林の中で意識を失っていたところを捜索に協力していた消防団員に発見された。(中略)なお、△△さんの行方は未だ判明しておらず、I署は○○さんの回復を待って事情を聴く予定。
(『〇日〇新聞』S27.9.XX 朝刊)
本件は、事件性無しと判断され、単なる遭難事故として処理されました。
だけど実際は、世間が想像したよりずっと悍ましき事が起きていたのです。
あの日、山でいったい何があったのか。
ほんの少しだけ、私の話にお付き合いください。
「山のタブー」を題材とした近代の怪談でございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 23:31:38
6002文字
会話率:16%
消防団員を如何にして増やしていくか…
大学生分団員を勧誘する最前線にいる立場から考える。
最終更新:2016-04-17 22:47:51
3632文字
会話率:0%
何の変哲のない父親が、なんでかわからないまま、流されていきます。な~んも考えてませ~んwww
最終更新:2014-01-29 23:05:13
2601文字
会話率:23%
とある消防団員の実話
社会人になってから、青春と呼べるほど、熱中する事はなかなかない
最終更新:2010-10-07 21:05:07
487文字
会話率:0%