海賊旗 小説家になろう　作者検索

スペイン継承戦争が終わり、アン女王も崩御する。時代の変化の波は海賊たちにも訪れる。 カリブ海を我が物の顔で荒らしまくる海賊たち。ニュープロビデンス島ナッソーにはホーニゴールド、ジェニングズの二大巨頭がいた。目を付けられるアーティガル号。 海賊たちの”自治共和国”として実在した海賊共和国の興亡は、海賊をやめ商船としての道を選んだマリサ達を巻き込んでいく。マリサは海賊の動きにある政治の思惑を見出す。 果たしてアーティガル号に海賊旗は掲がるのだろうか。 この小説は『Nolaノベル』にも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ

　海を。 　森を。 　染めてく色は、深い赤。

───俺だって、海賊なんだ。 海賊の惨めで卑屈な小間使いが、逆境の中で己の勇気を見つける話。

20XX年、日米合同艦隊およびパールハーバーが突然1700年代の海賊のいる海域へ飛ばされる。GPSなどの衛星関係の装備は一切使用不能。目の前に現れる海賊旗。果たして日米艦隊は現世へと帰れるのだろうか・・・