はいさようなら、と清水サキ(十七歳、女子高生)は朝、学校の屋上から落下し自殺しようとしました。
しかし頭をコンクリートに打つという瞬間、辺りは朝ではなく夜になっていて、周りは学校ではなくどこか立派な西洋建築になっていて、目の前では西洋人男性
が手品を披露してきます。
…え?手品ではなく魔法?はは、全く西洋人はいちいちこ洒落た物言いをする…。
…え、本当に魔法?魔法なんですか?…ここは死後の世界?それとも死後の一つ前の世界…?
日本の戦国時代・江戸時代に詳しい女子高生が、国の中枢にねじ込んでいく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 17:35:17
141488文字
会話率:40%
あなたは彼女にこう告げた。
「愛していました」
彼女はそれが過去形だからと皮肉り、別れを促す。
奇妙な邂逅の物語。
最終更新:2019-10-28 12:00:00
1921文字
会話率:2%