遠藤周作さんの沈黙を読んで自分なりに書いてみました。短いけど。
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最終更新:2023-03-04 03:39:47
4615文字
会話率:25%
まだ、この世界に美しさが残っていた頃。
夜のカーテンに、水銀灯が溶けていく。
一瞬の風景の中に、
そんな気持ちが欠片でもあったなら。
最終更新:2019-03-20 01:02:00
371文字
会話率:0%
これは、私達の世界とは大分違った世界の物語。
イスレイチオ暦三三三七年。世界を二分した戦争は終わりを告げ、人々が平和へ向けて歩き出していた時代。とある噂が、まことしやかに囁かれていた。
―《水銀灯の少女》 (クイックシルヴァー・フロイ
ライン)。
嘗て、偉大なる錬金術師が生み出したとされる、世界最高峰の《人造人間》(ホムンクルス)。
彼女が、未だこの世に存在するというのだ。
彼女の首に賞金が掛けられ、世の人々が沸き立つ中、一人の男が国を発った。
歴史はまだ、彼を知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-20 22:59:29
1287文字
会話率:49%
夜桜に思う。美しき、夜桜に思う。水銀灯に照らし出され激しく陰影が付いた、夜桜に思う。マンションの常夜灯と行き交う車のヘッドライトに照らされてなお月明かりを含んだ、夜桜に思う。四十四の瞳はそれらすべてが放つ光を受け止め、思う。菊水のふなぐち
とイオンのカルパスを手に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-15 04:03:32
200文字
会話率:0%
「死者の物」
在ることの中に在ったを見る時、在ることがたまらなく不思議なものに思える。公園に微かに秋の気配が漂う真夜中のことだった。
青白い水銀灯の光がそこまでは届かない片隅のベンチに座って、私は見る
ともなく静まりかえった公園を見ていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-06 04:18:38
11476文字
会話率:36%
初投稿です。
ふとショート・ショートを書きたくなって、思うがままに書いてみました。まだ改善の余地がありそうです。手を少しずつ加えていきたいです。面白いと言っていただけると嬉しくなって張り切っちゃいます! 応援宜しくお願いします♪
【追伸】
100viewsありがとうございます!
表現力が無いので、「何だこの話は。意味がわからんのじゃ‼」といった方に一つ。主体は人ではありません。
一日の半分が暗闇
あとの半分が水銀灯の灯る夜
「今」と「昔」の商店街の違いと、暗闇の関係についてを考えてもらえればわかるかな...なんて 若干無理な解釈かもしれません。
このSSから何かを感じ取って貰えると著者としても幸いです♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-04 01:12:10
1201文字
会話率:0%