主人公の紗夜は、道路で毛づくろいをしていた犬を助けようと道路に飛び出すが…車にひかれ死亡し禍々しい謎の空間に飛ばされる。そこで謎の神に会い異世界に転生することを決める。その異世界は謎の神の妹の管轄下の世界だと言う。
その世界で紗夜は魔王を倒
す為に旅に出るのだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 21:42:04
10503文字
会話率:58%
別サイトの異世界設定コンに参加した職業 魔導技師の出てくる物語
銀狼である獣人殿下と、変人の魔導装具士の女が、魔の森の砦で親交を深めていくお話。
心の中のおっさんがあらぶって他の奇譚とは違う系統なので、血迷ったものもお好きな人向き。
最終更新:2021-05-18 17:00:00
10201文字
会話率:8%
いつも生きづらさを感じていた。
今いるこの場所が、自分の居場所だとは思えない、そんな場違い感を抱えて生きてきた。
ここから逃げ出したい、そんな想いがどこかにあったのだ。
思い返せば、いろいろなものから逃げてきた。
勝負事からも、何かの選択
からも。
そんなオレへの周囲の評価は、マイペース、優柔不断、いい人。
そして、
そう言われながらも、ニコニコと笑って見せている、それがオレだ。
勝ちたい人に勝たせてあげた方が、良いに決まっているのだ。
オレは別に、ここで勝てずとも良いと思っているのだから。
ここがオレの居場所だと、思えていないのだから。
そんな日々を過ごしていたある秋の夕暮れ、
人通りの少ない小道の真ん中で、
沈みつつある夕日を背にしてたたずむ黒猫が、毛づくろいをしながら声をかけてきたのだ。
「やぁ、初めまして。 俺はお前を、迎えに来たんだ」
オレはそんな異常な光景を目の前にしながら、
人生で初とも言える、自主的な選択を、自然におこなっていた。
「どこでも良い。連れて行ってくれ」
初めて自主的におこなった選択が、
“逃げであった”ということは、皮肉としか言いようが無いのだけど。
※題名は思案中です。変えるかもしれません><。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 15:37:40
9405文字
会話率:17%
俺の傍で寝ていた彼女。そのフキゲンの理由とは。そして彼女は走り出したのだった……。「世界、満たされたときにキスを」企画参加作品でございます。
最終更新:2016-09-14 03:37:03
1734文字
会話率:2%
エルフと元傭兵の物語。流血残酷表現あり。
森の奥深くに一人でひっそりと暮らす大男とエルフが出会う。
「熊?」「人間だ」
髪もじゃ髭もじゃで熊に間違われる大男と、「毛づくろいしようか?」男をどうしても熊にしたいエルフの物語。ラララ ララララ
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-24 05:28:05
7664文字
会話率:32%