「お化けも消せる」という口コミをつかって不良在庫の消臭剤を一掃した営業主任の男。ところが、上機嫌で飲んでいたはずの彼はいつの間にか、地獄らしきところへついていて……!?
「貴様の行ったことは、大量殺りく兵器の販売にも等しい!」
いきり立つ地
獄のお代官の下した判決は、果たして?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 12:00:00
1815文字
会話率:65%
夜中の公園。沖名ノアが一人、“時限爆弾少女の唄“を歌っている。
家をこっそりと抜け出してきた四宮時雨は、たまたまそれを耳にしていた。
二人きりの世界で、悲しい歌詞に涙する時雨。それを見てノアは歌うのを中断する。
「もしかして、あなたは
私の王子様ですか……?」
箱入り娘のお姫様、時雨は、物語のような出会いに運命を感じていた。
ノアは否定する。彼女は、自分がサイボーグであることを告げる。
戦時中、何人もの兵士を殺めた殺りく兵器であり、現代では畏怖の対象とされていると、自分を卑下するが、戦時中、赤子だった時雨はその存在を知らなかった。
時雨は興味を示すが、爺やに見つかってしまい、家に連れ戻されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 18:00:00
25411文字
会話率:42%
ウイルス研究所から殺りく兵器に使われるレベルのウイルスが漏れ出し拡散
国の人間の半分以上が死んだ。
そのウイルスは30歳以上の大人は100%死亡。30歳以上生きられない国になった。
復興へ進む中、16歳をすぎた子供に能力が生まれることが発
覚
能力社会が生まれる。
以降政府による監視のもと、遺伝子操作により人々は人口を増やしていき、AIを親代わりとして16歳まで育てさせ、それ以降は、政府が衣食住を負担する世界ができた。
その世界に、日本から100人の16歳の子供が一気に転生した。そのうち7人が天使の生まれ変わりという存在になった。
転生した100人と天使の生まれ変わりが転生先で能力を得て送る異世界物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 14:16:47
39348文字
会話率:27%
兵器として誕生した試作機ナンバー7は、見かけは普通の少女だった
命令どおり人間を殺そうと研究所を脱走すると、足のない車椅子の少年と出会う。
車椅子の少年を自分と同じアンドロイドと勘違いしたナンバー7は、少年の足を造ろうとするが…
最終更新:2019-03-31 04:35:48
2794文字
会話率:81%
船霊(ふなだま)とは海の民が航海の安全を願う神。船玉とも表記する。ウィキペディアより。
空から二つの点が飛んできて両手を広げて一対の殺りく兵器の形に変わった。沈む大きな鉄くずの周りでちゃぷちゃぷ音を立てた子供らに機関砲を浴びせた。
夏は盆休みの時期の話である。近く百年ぶりに一つのすい星が地球に最接近するというニュースはその手のニュースには珍しいことに退屈な世間の注目を浴びていた。
歴史的ないわれも多少ある大きな造船ドックが望める墓場はうだっていて、時間をつぶすにはつらいものがあった。
「私を海につれて行ってくれませんか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-03 15:22:57
1397文字
会話率:30%