元治元年6月、京都三条木屋町の旅籠、池田屋を新選組が急襲した。池田屋には松下村塾の四天王と謳われた吉田稔麿を始め、各藩の尊王浪士二十数名が集まっていた。
吉田稔麿は囲みを破って長州藩邸へ駆け込んで急を知らせ、手槍を取って再び池田屋へ向か
おうとするが・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 18:21:52
4512文字
会話率:38%
ある女子の物語。
幕末という時代の中、春花という女子は3歳で親に遊郭へと売られ、厳しい世界で耐え抜いてきた。親への憎しみか、悲しみか、はたまた未来への希望か、それらのどれかを求め、7歳にして武器を手にして走り出した。たどり着いた先、そこは
、彼女の恩師となる吉田松陰の長州にある
松下村塾であった。そこで、彼女は久坂玄瑞、高杉晋作、桂小五郎と出会う。幼いながら、重い過去を持つ彼女をこの3人は共にささえ、
時に、共に戦う。
そして、彼女が14歳を迎えたとき、彼女らの恩師、吉田松陰が
安政の大獄で処刑されてしまう。
その時彼女は決意した。
-私は全てを守る。-
彼女は吉田喜兵衛という男名を名乗り、
争いの中へとのめり込んでいく。
その中で強まる久坂玄瑞との愛の行方は-
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-11 17:39:43
41997文字
会話率:21%
『目が覚めると、記憶が無くなっていた』
記憶の無い少女が目覚めた場所、そこは激動の時代。
尊王、倒幕、蝦夷...。
数多の意思が交差する時代に、少女は何を思い、何を決意するのか...。
幕末という時代を駆け抜けた少女ヒナの人生をどうぞ見守っ
てやってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-29 23:00:00
4068文字
会話率:46%
時は幕末。当時尊王攘夷派の先頭を突き進んでいた長州藩の拠点の地、萩。
静かな村で吉田松陰が営んでいた松下村塾で、4人の少年少女が集まった事により…歴史は、大きくまわり出す。
※必読を読んでからお楽しみ下さい※
最終更新:2011-03-20 00:33:59
972文字
会話率:21%