朝。日の光が部屋に差し込み、窓の外から鳥達の歌声が聞こえる。これらはいつもと変わらない、ごく普通の風景だ。
そんな中、ただ一つだけ日常から浮いているものがある。それは、部屋の姿身に映る俺の格好だ。
目の前の鏡が映し出すのは、RPG
に出てくるような勇者。鏡の中にいる人物は、空のように青いのマントを首に巻き、背中にはご丁寧に長剣まで携えている。
どうやら俺は、勇者になってしまったようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 00:17:02
4053文字
会話率:24%
昔々、あるところに紫色の毛並みをした一匹のクマさんがおりました。
クマさんは大変な怠け者で、人間社会でいうところの日雇い労働で毎日を食い繋いでおりました。
そんなある日、クマさんがいる森を災害が襲います。
果たしてその時に取った
クマさんの行動とは――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 23:31:27
2361文字
会話率:18%
ある日、私が妻が作ったトーストを食べたところ、とてつもなくまずかった。
一体何故こんなにまずいのか彼女に尋ねたところ、恐ろしい真実が明らかとなった。
最終更新:2022-02-10 16:33:53
1523文字
会話率:19%
小泉八雲の短編を新たに翻訳した上で、朗読向けに編集した作品集です。
pixiv、Writone にも投稿しております。
最終更新:2020-09-23 07:00:30
4717文字
会話率:25%