~異世界はトイレ(T●T●)と共に~
主人公の東都弁蔵は日本の高校生だ。
彼は急な便意に襲われてトイレを探していたが、不幸なことにトイレが見つからなかった。このままでは人としての尊厳を失うことになる。
道路向かいのコンビニに向かって、信
号無視をして道路を横断する東都。
しかし、猛烈な腹痛により彼はよちよち歩きになってしまい、トラックに轢かれてしまう。
そうして不慮の事故で命を失った主人公は、女神を名乗る存在の前で、異世界に送られると告げられる。女神は貴方の望みを――と、スキルを与える前の定型文を読み上げるが、猛烈な便意に襲われていた東都は「トイレに行きたい」と言ってしまう。
すると、女神はそれを「トイレが出せる能力」と解釈し、東都にそのスキルを与えて異世界に送り出す。
異世界に送り出された東都は、さっそくトイレを出して、その中で用を足す。
しかし、東都が降り立った場所は、異世界転生おきまりのチュートリアルゴブリン、チュートリアル山賊団と遭遇する確立が100%の危険地帯「致死率十割大森林」だった。
はたして東都はこの異世界で「トイレが出せる能力」だけで生き延びられるのか?
麻雀に負けた作者が送る、その場の勢いで身内が考えたうっすい設定の物語が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 08:10:20
333152文字
会話率:46%
クロイスは底辺と蔑まれながら王宮のトイレ清掃員として働いていた。
そんな恵まれない環境の中でも、『みんなが嫌がるが必要な仕事』だと思い喜んで仕事をしていた。
しかし国王は『同じ汚い仕事人なら美しい方がよい』という理不尽な理由でクロイス
をクビにし、エルフの元王女を代わりのトイレ清掃員とした。
クロイスの働きなど全く評価せず、ただ無能だ底辺だと罵るだけだった。
馬鹿にされたクロイスは、失意の中、友達のみぃちゃんとともに田舎へと帰ることにした。
しかし、この国の誰もが……そしてクロイス自身も知らなかった。
彼の極めた『トイレ清掃術』が、王宮のトイレを維持することに必須であることを。
しかもその力と技術は人類至高。
兵士も、学者も、そして人類を苦しめる魔族すらもクロイスには敵わない。
これは神の寵愛を受けた世界最強のトイレ清掃員、クロイスの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 11:08:52
158947文字
会話率:38%
ある日、家のトイレに少女がはまっていた。理由は分からない。だが、はまっていた。
そのまま手を引かれると、そこは異世界――って、いや分かるよ少女が空から降ってくるとか、宇宙からやってくるとか、未来からやってくるとか。
でもトイレはないでしょ。
なんていうか、それだけはやっちゃ駄目だと思う。
でも連れられた異世界では、彼女のトイレ風物体は最強の魔導器具『シモンズ』だったのだ。
俺は彼女の『台車』で、移動係……ってファンタジーの世界をトイレ押して冒険しろと。頼むから誰か他の人に頼んでくれよ。
トイレにはまった最強の魔法使いと、あまりにかっこ悪すぎてやる気ゼロの異世界召喚型勇者(?)の、学生生活と冒険を両立するほのぼの冒険コメディー。
今日もトイレを転がしながら、悪魔を倒しに向かいます。
※R-15、残酷描写ありは保険です。
※毎日7時更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-12 07:00:00
248262文字
会話率:36%