《一行あらすじ》
最低な親に虐げられていた主人公だったが、手に入れた特級スキル『装備成長』で人々を助けて最高の仲間を得ながらダンジョンを攻略していく。
《普通のあらすじ》
寂れた鉱山の村で生まれた少年ミース・ミースリー。
彼は寝るとき以外
は強制労働をさせられ、父親はその金をすべて奪い取って酒代にしていた。
それでいて目障りという理由だけで焼きごてを当てられるという地獄の日々。
逃げ出すという思考すら洗脳のように奪われていてどうしようもなかった。
そんな最低な父親が、偶然村にやって来ていた10歳の領主令嬢を襲おうとしていたのを、ミースは初めて勇気を奮い立たせ身を挺し助けた。
彼女からお礼としてスキルガチャチケットをもらい、始まりの町へ向かって運命の女神からスキルを授けられる。
そのスキルは『装備成長』という聞いたことのないFランクのスキルだった。
周囲の貴族たちがSSRなどを引く中でミースは平民だとバカにされ、スキルもFランクということでハズレかとガッカリしていたのだが――実は限定フェススキルという意味のFだったのだ。
同じアイテムを合成して成長させることにより、ゴミアイテムの『ひのきの棒』でさえSSRスキルを複数付与できるという驚異的なスキルだった!
それにより初めてできた親友を助け、強引に婚約させられていた領主令嬢を救い、赤龍の古代兵器を入手し、悪魔を倒し、高難度ダンジョンでレアドロップを得てさらに強くなっていき――いつの間にか人々だけでなく世界を救っている話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 18:25:36
323412文字
会話率:43%
弟が言うには、私はこのままここにいると死ぬ運命にあるらしい。
私はそんな運命を変えるため……というわけではないけれど、あまりにも最低な父親を捨てることには賛成だったのでさくっと家も国も捨てて別の国でゆるゆる冒険者として生きていくことにしまし
た。
相棒は世界一可愛いことで有名なカピバラです。
転生者である弟の助言を聞いてあれこれ回避した後に、聖獣を召喚して相棒にするのが当たり前の国でゆるっとふわっと冒険者生活を満喫するお話です。
相棒と戯れたり、可愛がったり、たまーに冒険者として仕事をするかと思えば相棒を可愛がったり、そんな感じ。
※※※聖獣はほとんど動物の姿をしていますが、実際の動物とは異なります。
カピバラやクロヒョウが本来の習性とは違うことをしていたり金平糖を食っていたりします。リアリティをお求めのかたはご注意ください。
※※※たまに挿絵を挟む可能性もあります。苦手なかたはご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 20:00:00
46537文字
会話率:48%
もういい大人になったのに、自分自身のことが理解できないわたし。自らの子供が心療内科にかかる等した時、ただの親として隣に座っていたけれど。本当にカウンセリングを受けるべきだったのは20年前の自分だったんじゃないかという感情ばかり湧き上がる。
死ぬ気で私を育てた素晴らしいはずの母への感情と、女と逃げ孤独死した最低な父への感情が、交錯し、いまだ、受け入れられない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-22 18:32:08
217文字
会話率:0%
今をときめく公爵家の一人息子と仇(かたき)の伯爵令嬢。二人が出会った瞬間、運命の糸が絡まり始める。
果たして二人の運命は。
ハッピーエンドが好きです。
虐待、火事などのシーンがあります。苦手な方はここでそっと閉じて下さい。
最終更新:2023-10-24 07:00:00
61919文字
会話率:31%
前世の記憶を断片的に失った状態で異世界転生してしまい、最低な父親のもとに産まれ、世界を知らない幼子のまま親に売られて勇者に任命されて旅立った主人公。
目まぐるしく脇目も振れない転戦の日々の果てに起こる事件。主人公に被されてしまった責任。か
けがえの無い仲間達の喪失。その先に見えた景色、それは全てを失った少年の瞳に再び光を取り戻させた。
これは異世界転生した少年が追放され、それでも勇者であろうとする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 21:16:17
35936文字
会話率:23%
何処にでもいる高校生の少女 神木紫苑(かみき しおん)
自身や世界に失望し、殺人犯である最低な父を殺そうとまでした彼女は、自ら命を断とうとした。
けれどそんな彼女の目の前に広がったのは、現実世界とは違う異世界だった。
そして、転
移の影響で死を目前にしていた彼女を救ったのは、かつてこの異世界を滅ぼそうとした魔王の息子である、マオという少年だった。
これは、1人の少年と少女の出会いの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 23:50:11
97569文字
会話率:42%
早くに亡くなった母と
子供の存在を無視して研究に没頭する父
自分だけならともかく母すらほったらかして研究し続ける父が死ぬほど嫌いだ。
結局見舞いも葬式も来なかった。
母の子供として立派になろうという気持ちと
父の子供なのだから自分には汚い血
が流れているという気持ち。
グレるというよりは人生に諦めている。
停滞し、全てがどうでもよかったとき少しだけ興味を持つ。
父は一体何をしようとしているのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-27 03:50:06
3588文字
会話率:16%
お母さんとゲーム感覚で結婚した頭のねじが緩んでいる父と、まるで乙ゲーのヒロインのように甘い考え、綺麗事を並べる義理の母と、義理の母に似たヒロインな異母弟……。私達の幸せを壊したことを後悔するがいい。
最終更新:2017-08-13 20:24:26
24992文字
会話率:27%
母と二人暮らしをしていた、主人公、狩野桜は母曰く、『最低な父』である自分の父のことをもっと知りたいと思っていたのだが、母が突然、記憶喪失になってしまう。
一人暮らしを始めることになってしまった桜は、公園で一人の男の人と出会う。
最終更新:2017-03-19 11:25:40
4228文字
会話率:11%