主人公――蘆原(あわら) こより、二十歳。
求職中の彼女に、ある日見知らぬ人物から電話がきた。
胡散臭さ満載の電話ではあったが、とりあえずどこから自分の個人情報が漏れてしまったのかを聞き出す為に、電話の相手と会うことに。
待ち合わせをしてい
る近所の神社に行ったこよりだが、神社の庭にあった不思議な石に近付いて行くと視界が一回転して…――気付くと、見たことの無い場所にいた。
ひょんなことから不思議な職業に就職した主人公が、変な同僚達に囲まれながら、神様たちを迎えに行くお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-04 09:30:57
4043文字
会話率:13%
「王家に生まれても次男じゃダメじゃん! ……よし、王位を簒奪しよう!」
傭兵として死んだ後、うまい具合に支配者階級へ転生したまでは良いものの、このままだと王にはなれないと気付いたヴェルナー。
折角の第二の人生、折角の王族だから、やりたい放
題生きる。その為には暴力も辞さないし、多少は荒っぽくても専制主義の政治体制が普通な世界だから大丈夫。
富も女も手にしたいなら、権力奪取が手っ取り早い! プラスティック爆薬を生み出せる変な能力を手に入れて、権力の奪取と維持に邁進するヴェルナーという男の物語。
追記)講談社Kラノベブックスにて書籍化。発売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-07 21:58:13
666550文字
会話率:48%