むかしむかし、あるところに現代日本から転生した桃太郎という男の子がいました。桃太郎は犬も、猿も、キジも連れずに一人で鬼退治へ向かいます。だけど大丈夫、転生者なんだもん!
鬼なんて余裕でフルボッコ。現代知識で村まで発展させちゃいます。
※女性キャラはお婆さんしか登場しないため、暫定ヒロインはお婆さんになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 20:09:00
2169文字
会話率:31%
フリデン王国屈指の名門貴族、オリブリュス公爵家。その令嬢、リティア・デル・オリブリュスは気づいてしまった。淡い桜色の髪、透き通るような白い肌、淡い紫の瞳。全体的にふんわりした色あいの可憐な容姿。生まれながらにこの国の王太子、ヴェルタ―・フォ
ン・エアハルドの婚約者である立場。ヒロインの特徴がこんなに顕著に出ているのだから自分は絶対にこの物語のヒロインだと。だが、ヒロインはヒロインでも暫定ヒロインだと。
私は噛ませ犬で真のヒロインは悪女、なのでしょう?
特に王太子妃に未練のないリティアはいずれ現れるだろう悪女にこの立場を譲る心の準備を始めた。いずれ自分も自由に恋をしようと。だが、まわりにたくさんの好意的な令息がいるが……暫定ヒロインはモテるという特徴を持ち合わせていなかった。
やっと現れた悪女らしきひと。いよいよ婚約破棄がヴェルターの口からリティアに伝えられることになるのか。待ちわびた悪女と王太子の並ぶ姿を前にリティアの胸に新しい感情が芽生える。
※この作品は魔法のiらんど、アルファポリスにも掲載しています。
※初めて書いたファンタジー作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 00:00:00
131316文字
会話率:54%
異世界に飛ばされた高校生の俺を待っていたのは血に染まった恐ろし過ぎる『死神』の魔女だった。
どうやら『生贄』として選ばれたらしい俺は魔女の手伝いをすることで自身の有用性を示して死ぬにはもったいない逸材であることを証明しようと奔走する。
儀式の素材集めや魔物の退治をしていると魔女が手助けするように。しかし小動物すら消し炭に変える魔女様やっぱり怖過ぎる!!?
近所の村へお使いにいったり街に行ったりダンジョン行ったり冒険したり…!
異世界で出会う個性豊かな人々と過ごす異世界での日常の物語。
魔女が時折踏むドジはドラゴンよりも恐ろしく、女神よりも可愛かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 02:39:14
880文字
会話率:37%
「帰ろうぜー」「扉開かな〜い」「じゃあ無理だな」「ちょっとなんでそんなに冷静なのよ!?」
こんな感じで始まる、1人だけ転生されてしまった主人公の、クラスメイトと合流してからのお話。
「ちょっと!ボクは男ですよ!?なんで女になっちゃてるんです
か!?」……お話?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 12:00:00
29334文字
会話率:91%