第一〇回世界公平文学賞は、「良さ」指数を用いた客観評価のみで選考を行うこととなった。最高の指数を獲得して受賞作となった作品はAIを用いた作品だったことを応募者が告白して失格を申し出たが、「良さ」指数で二位から十位までの作品もこの応募者が第
一回から第九回の世界公平文学賞で落選した作品だった。二位以下の作品についても応募者は受賞を辞退したが、これまでの審査方法に一石が投じられることとなった。
第10回星新一賞落選作品。
https://gthmhk.gitlab.io/gthmhk/syouhen.html#dai10 にも公開しています。
この作品は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンス(https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/)の下に提供されています。
感想にはほとんど返信しないと思いますが、それで構わなければ自由に書いて下さい。荒れても交通整理もしないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 22:14:53
9972文字
会話率:0%
地星哺乳類は高低二種の身長性別を有し、人類の場合、高性の平均身長は175cm、低性の平均身長は145cmで、どんなに背の低い高性でも身長170cm以下になることはなく、どんなに背の高い低性でも身長150cm以上になることはない。つまり高性か
低性かは、外見を見ただけで容易に識別できてしまうのだ。高性は狩り、低性は子育てに始まる動物時代からの身長別役割分担は、文明の発展した現世人類の文化や制度の中に各種の差別として深く組み込まれていた。
第8回星新一賞落選作品。
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性的な行為自体の描写はありませんが、生殖器官や生殖方法についての説明があるので、念のためR15にしておきました。
感想にはほとんど返信しないと思いますが、それで構わなければ自由に書いて下さい。荒れても交通整理もしないと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 12:03:39
9917文字
会話率:6%
何でも指示してくれる埋込デバイスのアシストに頼り切って、自分では何も考えなくなったゾンビ人間が蔓延する未来、人間と区別できない程度に進歩したロボットたちは、自分たちには意識があり人間に虐待されていると言い出した。更にロボットたちは、人間にも
ロボットにも平等に意識レベルテストを実施し、所定の意識レベルに達しない者は、生存の保守を解除すべきと主張した。こうしてゾンビテストが実施されることとなった。
第7回星新一賞落選作品。
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性的な行為自体の描写はありませんが、そうした行為についての言及があるので、念のためR15にしておきました。
感想にはほとんど返信しないと思いますが、それで構わなければ自由に書いて下さい。荒れても交通整理もしないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 22:50:26
9559文字
会話率:0%
第8回星新一賞落選作品。
魂のメロディーを生んだ科学者の話です。
最終更新:2020-12-31 12:42:50
1823文字
会話率:17%
意識だけを送るタイムマシンで100年後の未来に行った俺が見たものは、可愛い服を着て大きなおっぱいで子育てをする男達の姿だった!。
なぜこんな事になったのか?、俺は宿主の記憶を探って行った・・・
第5回星新一賞落選作品。一部加筆修正。
最終更新:2018-08-22 12:25:36
8675文字
会話率:10%
海水面上昇が進み切った未来。
世界的な気象変動に挑んだ男がいた。
第四回星新一賞落選作。
最終更新:2017-05-15 23:46:19
5039文字
会話率:7%
動画投稿サイト「ねこ動」から生まれたアイドルグループ「ねこねこエンジェルズ」。「次元を超えたアイドル」Mayaを筆頭に、VR動画の配信サイトを巧みに使って人気を博す彼女たちが、ついにリアルでの握手会を企画した。語り合うドルオタ。ブームにうん
ざりするドルオタの母。テンションが上がる「エンジェルズ」のメンバー。そんな中、突如として現れた謎のサイト「エンジェルズ・トーク」。「アイドルっぽい」人工知能とおしゃべりができるそのサイトは、握手会を代替してしまうのか、それとも別物なのか。人は何のために握手会に行くのか。彼らは何と握手をしているのか。そして迎えた握手会で、彼ら・彼女らは何を見るのか。 //第4回星新一賞落選作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-02 23:39:38
9999文字
会話率:58%
本日は、先日画期的な新製品を発表して脚光を浴びている豊洲重工株式会社の本村技術本部長にお越しいただいております。
最終更新:2016-05-24 08:02:43
4185文字
会話率:0%
とあるFランク大学での哲学科の日常。
第三回星新一賞落選作品です。
最終更新:2016-03-20 13:06:59
3713文字
会話率:97%
第2回星新一賞落選作です。
研究に行き詰る青年の前に、未来の青年を名乗る壮年と、見知らぬ女性が現れる。壮年は、同行している望月という女性の未来を変えるために、青年に協力を仰ぐ。しかし、青年は壮年の嘘を見破っていた。青年と壮年は厳密にはよく
似た平行世界の別人であり、青年の世界の過去を変えても、壮年の世界の未来は変わらないのだ。壮年は望月から研究費の援助を得るために、望月をだましていた。壮年と青年はそのことについて言い争いをしたものの、最終的にはわかり合えた。未来へ帰還した壮年は、泣き崩れる望月にかける言葉が見つからず、立ち尽くす。そのとき、予想もしていなかったことが起こる。平行世界へのタイムトラベルによる歴史の書き換えが、いくつもの世界へ連鎖していった結果、壮年の世界の過去も変わったのだ。しかし、それは世の中にとっては必ずしも幸福ではない。望月の人生が変わった影響で、世界には麻薬がはびこっていた。再び世界を変えることを壮年の助手は提案するが、壮年は世界にとっての幸福は誰にも定義できないとして、却下した。その直後、壮年の研究室を襲撃しようとする者達が現れる。今ある世界を守るため、壮年と助手は敵に立ち向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-13 01:22:11
9980文字
会話率:57%