「フルス、悪いが今日限りで俺たちの部隊を辞めてもらう。お前はクビだ」
とある青年が、自身の所属する部隊を『クビ』になろうとしていた。
青年はクビになるのを避けるため、必死に仲間達に訴えるが、仲間達は聞く耳を持ってくれない。
それは一見する
と、『無能』な人間が仲間達に捨てられる、ただの惨めな青年の話。
しかし、青年にはとある特別な力が宿っていた。
その力とは他人に『擬態する能力』。
青年はその擬態能力を使ってクビになった部隊に再び加入し、自分を無能だと切り捨てた元仲間達に優秀になった新しい自分を見せつける。
そこから青年の物語が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 20:13:01
20614文字
会話率:52%
擬態能力を持つ宇宙人は、地球で物や人に擬態し生活していた。
最終更新:2023-03-21 10:54:46
3922文字
会話率:64%
エリク・ホールは底辺貴族だった。家はそこそこ裕福なのだが貴族の地位を金で買ったいわゆる成り上がりタイプの貴族で由緒ある貴族たちからは臭いもの扱いされた。しかも運が悪いことに素行が悪い領主の娘エリザベス・スノー・ダニ・アードラースヘルムに目を
つけられていじめの対象になってしまう。
ある日彼はエリザベスが昼寝している間にスライムでベットの天蓋カーテンの埃を取っているとスライムが彼女の寝ている頭に落下してしまう。
「ヤバイ!」
そう思い魔力(パ)経路(ス)を切るのも忘れて彼女の顔からスライムをどかそうとしたがそれも虚しくスライムはエリザベスの耳の中にズルズルと入っていった。
「お、おわった・・・俺の人生・・・」
エリクが小便を漏らしそうなくらい絶望しているといきなりエリザベスが
「んぎっ・・・ギギギ・・・あ゛びん!」
と下品な声を出した。
エリクにはそれが彼女が脳を食われた断末魔の悲鳴と分かった。しかし彼はそこであることを閃く。
「スライムには擬態能力があったよな?」
そうしてエリクはエリザベスを起動させることに成功する。
「ごしゅじんさま。この女の地位も名誉もすべてはあなたのものです」
「ほう・・・すべてか・・・」
それからエリクは全ての人々の頭にスライムを埋め込めば全員こうなるじゃん!俺ッ天才!となり片っ端からスライムを上流階級の人々に植え付けていったがある日前世の記憶を思い出して・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 17:14:05
134504文字
会話率:61%
伝説のスパイ 不死鳥は組織に裏切られ壮絶な最期を迎える。しかし、気がつくとゴブリンに転生していた!?しかも、どんな人や物になれる擬態能力 完全擬態(パーフェクトミミック)を唯一使える特別なゴブリンだった。最初は驚きながらも、持ち前の経験と技
術で仲間を増やて。二度目の人生こそ国の発展に使うと決めた。ーーーこれはゴブリンの人と国を救う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 07:23:08
1285文字
会話率:12%
交通事故で死んでしまった少年は記憶を保持したまま異世界でスライムとして転生する。転生時に得たボーナススキルの擬態能力を駆使して人間やモンスターに化け、ある日は盗賊やモンスターを退治して人々に賞賛され、ある日は気に入った美少女を攫ったりと、自
由気侭に生きて行くお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-02 21:00:00
32120文字
会話率:23%