高校最後の春、私は失恋をした。
後輩に好きな子が奪われてしまった。
だけど不思議と涙が出てこない。
奪い返せばいいと思っていた。
だけど、私には奪い返すことさえ不可能だった。
最終更新:2023-07-02 09:00:00
972文字
会話率:23%
ほぼ実話です。少し、幻想的にアレンジしています。この作品は、地元の文学雑誌に応募して、2次予選まで残ったらしいのですが、最終選考で落選し、掲載まで到らなかった作品です。悔しいので、この場をお借りして、復活させたいと思います。
最終更新:2017-07-18 16:38:55
17362文字
会話率:39%
作者:raki
――キミは憑かれているんだ、物の怪に――
梅雨が終わり、夏が始まる頃。
高校生の真田夏樹は、白い服の少女の幻に悩まされていた。
そんなある日、話したこともなかった怪しげなクラスメートの言葉が、謎の幻に隠された真実を徐々に紐
解いていく。
明らかになろうとしている真実は、真田夏樹の過去に繋がっていた。
少女の正体は何なのか。クラスメートの言葉は何を意味するのか。
――そして、真田夏樹の悲しき過去と、彼を待ち受ける意外な結末とは。
ある初夏の日の、怪奇物語。
*この小説は短編『面影リグレット【お題:面影】』を改訂した上で分割し連載の形にしたものです。短編『面影リグレット【お題:面影】』を読んでいただいた方々には、ほぼ同じ内容ですので、お読みにならないことを推奨いたします。
*改訂内容:本文一部(ストーリーに変化なし)、解説など
*この小説はブログや他小説サイトにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-07 21:00:00
12849文字
会話率:44%
ひと夏の喪失と出逢いの物語陽射しの当たらない部屋で切ない夏を感じてみませんか?
最終更新:2008-03-21 07:30:04
1505文字
会話率:25%