「ディアーナ!君との婚約はここに破棄させてもらう!!」
突然そんなことを宣われ命以外のすべてを失ったディアーナ。
このままこの国に居るとろくなことにならないような気がしたので、他国へ移動するために通りかかった城下町で明らかによろしくない
輩に絡まれている老婆を助けた。
すると彼女から住み込みの仕事をしてくれないかと頼み込まれてしまった。
彼女の雰囲気と招かれた家に安心感を覚えたディアーナはそれに承諾したのだが。
(わたくしはこのお屋敷のメイドとして雇われたのでは…?え、選定の儀?聞いておりませんけれども)
心を許した人にはとことん甘くなるディアーナと、それを見抜いて肝心な情報を出し惜しみ上手く丸め込んでしまう元老婆のせいで計画的勘違いから始まった王竜候補者のお世話係。
真面目に取り組んでいると次第にディアーナの身体に変化が現れ…?
自分の境遇を嘆くことなく真面目にコツコツ、明るく元気に時にキュンとしつつ歩いていくディアーナが行きつく先は?
血なまぐさくなることもあるため保険としてR-15を付けております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 20:00:00
37539文字
会話率:21%
私は悪役令嬢となるべく神様に派遣された。
派遣先の伯爵令嬢ニーナロッテは悪役令嬢となるべく生まれてきたが、あまりに気弱であった為に私が悪役令嬢代理としてニーナロッテになるのだ。
よくわからないまま代理人業を引き受けた私は完璧な悪役令嬢となる
べく立ち上がったが、すぐに問題が発生した。
私は悪役令嬢どころか恋愛のなんたるかも分かっていないポンコツ乙女だったのだ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 03:09:43
6196文字
会話率:27%
第二王子は眉目秀麗、性格良しの一見パーフェクト王子だったが、実は色々と問題を抱えていた。そんな彼を支えていたのは婚約者の侯爵令嬢だった。しかし、近頃彼女は王子に本当に愛されているのか疑心暗鬼になっていた。普段から王子に付き纏う男爵令嬢から「
悪役令嬢」と罵ららたのに庇ってもくれなかった。ある日彼女は王子の愛を確認しようとするが、突然、「この残酷令嬢め!」と言われてしまった。「えっ! 自分は悪役令嬢どころか残酷令嬢だったんですか!」と侯爵令嬢は心の中で叫んだ!
ラブコメディーのつもりで書いてみましたが、初めてなので、もし違っていても大目にみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 13:00:00
18613文字
会話率:30%
私は隕石で死んだと思ったら、転生してその隕石を召還したヤバい令嬢になりかわってしまった!
ちょっと何言ってるかわかんないと思うけど、私もわかんないっ! その令嬢は隕石魔法や竜巻魔法、極炎魔法で領土を壊しまくる、悪役令嬢どころか"極
悪"令嬢だったみたい!? どーなる私っ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 18:03:51
5513文字
会話率:39%