王宮に事務官として出仕しているキャリサ・マックライン子爵令嬢は、嫁き遅れといわれて久しい二十五歳。氷の女といわれ、お一人様も覚悟の彼女に、ある日縁談が――
けれども、キャリサは恋をしないと心に決めた、ある秘めた事情があって……?
これ
は、彼女の笑わない理由がなくなるお話。
※持ち回り企画○○杯シリーズガンジス杯参加作品「私が笑わない理由」の加筆改稿版です。
※2018/6より、ツギクルでも公開始めました。他では公開していません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-19 00:00:00
25006文字
会話率:22%