終戦翌年の昭和21年5月・・
九死に一生を得て命からがら 酷寒の満州から 祖国日本に引き上げてきた
しかし焦土と化した 故郷
祖国の地に再び戻ることができたが 復員兵の多くがそうであるように
二人の復員兵は 失意のどん底に突き落とされた
これからどんな希望をもって生きて行けと言うのか・・
物語はそこから始めます 長編小説になる予定
他の小説の執筆も愉しみながら ゆっくりと書いていきます(^-^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 08:50:18
5213文字
会話率:33%
底辺国家・魔境隣接領・開拓都市長の三男、ロイ。
あらゆることに問題と改善点とを思案して少しの街歩きと屋敷の書庫に住まう少年。
開拓都市と言う名のモンスターの跋扈する魔境を抑える前線都市。
一代で男爵となり、開拓都市長の父親の職業は将軍。長
男も将軍。次男は戦略家。
男子家族が適性『ジェネラル』
母親は適性『オフィサー』で職業は参謀。
家族全員が上級軍人職だった。
父親の人柄もあり、市民も兵士も笑顔に過ごしていた。
10歳の時にロイは教会で適性職業『クラフター』と告げられ、歯車は狂い始める。
兄たちは『クラフター』でも、書庫に籠る生活をしていたロイの状況から、『発明家』や『兵器職人』などの職業スキルが発現すると言い、父親もロイに対して、一層に勉学に励むように期待して肩を叩き、書庫の本を大幅に増やした。
それから5年。
15歳になり、特別に教会の個室で受けた『祝福』で、ロイに発現した職業スキルが、『夢想家』だった。
教会の聖職者も知らない職業スキルであり、教会本部に問い合わせても、記録に無い職業スキルであることが判明した。
家族は愕然としたが、叱責することは無かったが、市民には『開拓者』と言う存在しない職業スキルが発現した、と公表。
市民の中には、開拓を手伝いたいと申し出る者もいたが、どちらも意味不明な職業スキルであることから、それが露見することを恐れ、教会も職業スキルの確認の為、と言うことで申し出を断る事態に。
しかし、街歩きで市民に広く認知されていたロイの扱いに苦慮し、父親は必要物資を持っての、開拓価値は無いが、危険の少ない地域の独立開拓を命じた。
秘密裏に出立するロイに、長男は追加物資と馬車を、次男は年下の従順なソルジャー適性の奴隷少年を、父親には内緒で用意し、母親に至っては金貨10枚と国境通行許可書を渡し、国外での生活をするように指示してきた。
出立後、今後を思案するロイに、新たなスキルを得る感覚、天啓が頭に通った。
目の前に現れたのは、聖職者の持つ『確認』のスキルでしか見られないはずのステータスが浮かび上がっていた。
『確認』よりも詳細な情報だった。
ロイには職業スキルを新たな職業スキルに変更することを進めるメッセージが表示されていた。
それは、『創造』だった。
ロイは思案しつつ、国境ではなく、開拓の地へと向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 00:27:48
168007文字
会話率:26%
繁栄していた一つの貴族エイミス家、周りの嫉妬を買い策にはめられ没落貴族となった。
ある日謎の集団により家を襲撃され主人公のエイミス・アーレン以外の家にいた関係者は全員殺された。そしてアーレンは奴隷として売られた。
そしてある日に一人の女
性が自分を買うといった。自分はその女性の奴隷となったが、実はその女性は異世界から呼ばれた勇者で名前は加藤加奈子という。回復魔法と支援魔法を扱う祝福の勇者だった。
その勇者は今の国に嫌気がさし別の国に行くといって旅を始めた。そして自分は勇者の魔法に頼りながら剣の道を進んだ。そして別の国に入った二人は冒険者として生活を始める。
月日が経つと、ほかの勇者がそれぞれの国のトップとなり戦争を始めた。自分を買った祝福の勇者は小さな村を拠点にしていた。ほかの勇者は祝福の勇者の使える回復魔法と支援魔法を軍事利用するため、祝福の勇者を連れて行こうとした。
それに敵対したアーレンは勇者の従者にぼこぼこにされた。結局祝福の勇者は自分のとこの村の人々を守るためと言って、いってしまった。数日後、目を覚ましたアーレンは祝福の勇者をとりもどすことを決意した。
その日から一人でダンジョンを潜っていた。そこに一人の神様がアーレンに手を差し伸べた。神様はアーレンに自分の加護を授けた。加護をもらったアーレンはみるみる強くなった。
ある日アーレンは祝福の勇者を救出するために自分の騎士団を作成する決意をして、人々を集め、特訓を重ねた。しかし、祝福の勇者を手に入れた勇者はみるみる他の国の領土を奪っていった。
そこでほかの国は同盟を結びみんなで倒す計画をたて、ついでに祝福の勇者を殺す計画も立てた。それを耳にしたアーレンは誰を先に倒すべきなのかわからなくなった。
その時神様が一言、全部倒せばいいじゃんといった。それを実行するために主人公は国を作る。そして戦いを始めた。
しかし主人公は温厚な性格のため人望が厚かったがその反対にさまざまな罠にもあった。しかしそれを防いでいく優秀な部下、そんな部下とともに天下をとり、勇者を救う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 17:04:12
3216文字
会話率:55%
俺が性の奴隷と化したのは、小学校三年の冬。
東京なのに気温が一桁を記録する、寒い寒い夜のことだった。――
実母に虐待される『俺』が、『ひかり』を見出すまでの物語。
全三話。
最終更新:2017-12-04 06:00:00
9038文字
会話率:19%