「あなたを愛することはありませんわ」
「……それは、なぜか、問うてもよいか?」
「陛下の御心には、わたくしの知らぬ乙女がすでに在ることは存じております。
吟遊詩人も歌っていましたもの」
いや、ちょっと待て。
なんで俺が浮気男みたいな
扱いされてるんだよ。
しかも初恋のショスターク本人に!
俺は王としての威厳を保った顔のまま、心の中では盛大に崩れ落ちた。
………なんでこうなった!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 20:12:23
11894文字
会話率:38%
スランプや怪我で苦しんでいる陸上部のヒロインを、主人公が『全力で応援』する物語。
もちろん恋愛もちゃんとします。
最終更新:2022-05-20 21:15:14
13840文字
会話率:30%