献身が身を滅ぼすことを「幸福な王子」は教えてくれる。
でも、正しい献身の姿は教えてくれない。
──「幸福な王子」が幸福になるための方法を、教えてはくれない。
だからきっと探すしか無いんだと思う。
答えがあると信じて。
※ この
作品はフィクションです。実存の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 12:51:51
50414文字
会話率:25%
「琉生とみちるは二人きりだから」
映画サークルの幽霊部員・琉生と盲目の妹・みちるは双子である。
父を亡くし、母は収監された「あの日」以来、琉生とみちるはお互いだけを支えに生きていた。
あの日の出来事を、私たちはよく覚えていない。
けれど
「私」だけは、あの日の真実を忘れることはない。
○全10話。すっきりした話じゃないです。
○この作品は以前別サイトにて吹きだし型ノベルとして掲載しておりました。個サイトに現在も掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 18:00:00
11926文字
会話率:49%
病弱な貴族の少年ピネスは、旅する一座の少女ミグラと出会いました。まったく立場が違う二人はそれでも惹かれあい、束の間の逢瀬を重ねます。
ですがその時は、あまりに短く限られていました。
昔別サイト様に投稿した小説の手直し。
元ネタは幸福な王
子です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 17:00:00
5222文字
会話率:34%
創作童話です。
幼なじみで仲良しの「王子様と侍女」は、毎日楽しく遊んでいました。
しかし、時間の経過と供に2人の関係には変化が訪れます。
「人を信じると言うこと」
「誰かに頼ると言うこと」
「弱さを見せると言うこと」
は
悪ですか?
恥
ですか?
「誠実さ」とはなんですか?
「友情」とはそんなに脆いものですか?
童話風ではありますが、子供向きではないかもしれません。
(オスカー・ワイルドの「幸福な王子」とか、そっち系だと捉えてくれたらアリかもです。)
※白いマーガレットの花言葉:「真実の愛」
(本当は「誠実・真実」を意味する花を出したかったのですが、開花時期や花の知名度を考慮して
この花にしました。)
※こちらの作品は「ボイコネ」に別名義で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 15:52:58
3788文字
会話率:19%
とある国のちょっと変わった王子が少年の姿を借り、元婚約者である、かなり変わった貴族のお姫さまの家に「留学」に行きました。
やがて「ご主人さま」を本当に愛してしまった王子と、小さな「謎解き」を経て、本当に大切なものに気づいたお姫さまの、普
通とは少し違う馴れ初めの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 11:00:00
13812文字
会話率:58%
クリスマスの前日につくられた雪だるま。雪だるまは人や動物に会うたびに自分の持ち物をあげてしまいます。
最終更新:2021-12-28 00:00:00
1713文字
会話率:56%
コンビニ店員に恋して、おでんを買い続けた男の小説です。
最終更新:2021-11-17 08:34:40
8548文字
会話率:32%
オスカー・ワイルド原作『幸福な王子』の翻訳です。
台本としてご使用の際は必ず、動画と宣伝の両方において、原作と訳者名を名言及び明記して下さい。また、本作に基づく音声の有料販売を固く禁じます。
最終更新:2020-11-06 12:23:18
8485文字
会話率:42%
むかしむかし、とある街の広場に、『幸福な王子』と呼ばれる少年の像がありました。その像は意思を持ち、貧しい人々を救うために、ツバメの力を借りて自らの持つ宝石や金箔を分け与えていきます。人々は救われ、王子はどんどんとみすぼらしい姿になって、やが
て王子は街の人々に捨てられてしまうのでした。
……なーんて、まっぴらごめんだわさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 22:44:00
2691文字
会話率:36%
私のクラスには「王子」というあだ名の男の子がいる。
他人のために労を惜しまず、誰からも好かれる彼が、よりにもよって私に告白してきた。
それは誰も幸せにしない恋。
王子の恋も、私の恋も。
お互いさまで、報われないことに変わりはないのに、王子
はそっと私の背中を押してくれた。
その際限のない優しさが、私を、あの人を傷つけていることを、きっと彼は知らないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 13:59:50
5709文字
会話率:35%
子供向け短編童話 幸福な王子 の特に誰も幸せにならず、何も起こらないアフターストーリー
童話二次創作です。オリジナルのやけに堅い口調の鳥がメインです。ご注意ください。
最終更新:2016-09-13 16:58:21
1266文字
会話率:0%
神子→←王←神子/二人の神子/片想い/異世界トリップ/童話「幸福な王子」をモチーフにしています ※サイトからの転載です
>>僕が異世界に飛ばされたのは、金木犀の匂いがする季節だった。僕と一緒に異世界に来た幼なじみは人々から神子
と崇められ、すっかりこの地に馴染んでいる。一方の僕はというと元の世界に帰りたいと落ち込んでばかりいた。僕は何の取り柄もない平凡な高校生だ。しかしツバメは言う。僕は王の神子なのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-21 22:42:10
4436文字
会話率:61%