平和記念日に感じること
最終更新:2024-08-15 12:00:00
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舞台は無数の異次元同士が突発的に繋がった世界。次元同士が繋がって以降、他の世界への侵略が幾度となく繰り返され、二度の大戦争が勃発。その後、次元間和平条約によって、世界ごとにランキングをつけることで国力を明確化させる「異世界ランキング」が定
められた。それ以降、ランキング上位の世界は下位の世界へ施しを与え、また下位の世界は上位の世界に従うことで、何事も起こらない平和な1000年(パクス・ミレニアム)が続いた。しかし、惑星サンクトリアの大国「モンテディオール大監獄連合」の君主は大戦終了から丁度1000年たった平和記念日に侵略戦争を企んでいた。それに気づいた異世界ランキング上位の世界「始まりの世界」の王らは、彼の陰謀を防ぐことに成功する。それにより、条約の中で決められていた武力行使の禁止を破ったサンクトリアは、異世界の中でも最底辺の世界が集まる層「グレイブン・ヤード」へと幽閉されてしまう。それから150年。君主が不在の惑星サンクトリアは、治安と国力の著しい悪化から、異世界会議によって大粛清(デリート)が決まる。それを知ったサンクトリアの王女アナスタシアは、彼らに対抗するため異世界の各地に散らばった連合看守を集める旅にでる。これは、君主が敗れた後日譚にして、王女が異世界を変えていく前日譚の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 21:03:05
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ひとりの青年が、インターネットの片隅で出来の悪い小説を書く。
その物語は、時空を越えて少女を助け、愛を探して宇宙の彼方へ旅立ち、たったひとつの言葉を伝えるために電子の海原を駆けぬける。
これは、そんなどこにでもあるお話です。
WEB
小説を愛する人に向けて、作者様、読者様共に。感謝の思いを込めて。
※この物語は以前「なろう」で掲載したものや、
他の文学賞に応募したものを、加筆修正しています。
また、カクヨムでも同時掲載しています。
※私小説風なスタイルですが、すべてはフィクションであり、
実際の人物・団体とは、関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-26 13:18:45
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