量子論を語って何がいけない?
最終更新:2022-12-28 09:00:00
603文字
会話率:0%
時は現代_____
数千光年先の太陽の5000倍近く巨大な恒星の超新星爆発により発生した超強力なガンマ線バーストは、太陽系を通過。
地球に直撃こそなかったものの、拡散されたガンマ線が地球に照射されたことによりオゾン層は破壊され、宇宙線
や太陽フレアは剥き出しの地表に届き、全ての生命を脅かす。
また、世界中の電気インフラはそのガンマ線の影響により一気にストップし、現代文明は崩壊の一途を辿るしかなかった。人類は地球とともに荒廃し、絶滅するかに思われたが___
そこに抜かりはなかった。
人類は異常事態に備えて、地底にシェルターで包まれた膨大な空間を設けており、いざと言うときに人々をそこへ避難できるように画策し、敷設していたのだ。
一握りの生き残った人類はそこへ逃れたものの、ガンマ線照射による癌での病死、染色体異常への絶望による自死や食糧難による餓死など、人類は退廃の一途を辿るまでのみであった。
しかしそれでも生きることを諦めなかった人々は、地下深くに恒久的地熱発電装置、
『Facility Of Extracts Geothermal Heat Timelessly』
…通称"Foeght(フュート)"を敷設し、その動力源を用いて再度文明を再建しようとした。
この空間を一つの国、"新亜(にいあ)"と名付けて___
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 17:40:57
6658文字
会話率:43%
世界は喜怒哀楽、四つの国に別れ、中心に円を描くように聳え立つ山脈を戴く大陸、そして空に浮かぶ巨大な恒星“マナス”によって成り立っていた。
楽の国で育った主人公、レインは、“マナス”から供給されるエネルギーであるマナスによって動く、COMPA
SS(コンパス)と呼ばれる人型起動機構のパイロット試験中、突然“外敵”に襲われる。
九死に一生を得たレインは、外敵から奪い去った匣に封じられていた少女、シアと運命的な出会いを果たす。
世界に渦巻く様々な思惑に、レインは、シアは、否応なしに巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 08:00:15
105590文字
会話率:51%
ここは地球と似て非なる世界、太陽に似た巨大な恒星と月に似た衛星が存在する、人々はアースと呼んでいる。科学技術の進歩により、人々は便利な生活を送る一方、長年の懸案であったエネルギーと資源の枯渇、開発と環境破壊の問題も、自然エネルギー利用
効率化・環境教育・環境アセスメントの的確な実施が進み、持続可能で環境に優しい開発が進んでいる。
それでも、やはり、生きとし生ける者は皆、疾病や死から免れる事は出来ないでいる。
そんな世界にあって、治癒術と呼ばれる、疾病や怪我を回復する力を持つ者達は、主に外科手術・服薬より治療を行う医師に代わり、人々に一株の希望を与え、尊敬や賞賛を受ける存在である。
黒井悠磨も同様、治癒術の力に憧れを持ち、成長してきた一人である。
だが、治癒術は誰でも使えるものでなく、悠磨も例に漏れず、治癒術の力を持ていなかったが、彼には別の能力が備わっていた…。自身の能力に気付かず育ち、治癒術への嫉妬や自身への劣等感を募らせながら成長、ある日、偶然、治癒術の力を持つ少女と出逢う事により、自身の能力に気付き、成長していく…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-11 13:54:56
689文字
会話率:72%