気がついたら小さな祠の前に座り込んでいた、山茶花(さざんか)と笹鳴(ささなき)。
謎の手紙と不思議な祠と人ならざる力。
自分たちは一体何者なのか?
稲荷神としての役目とは?
しっかり者の女稲荷山茶花と、マイペースな男稲荷笹鳴の時代を超えた
ほんのり恋愛譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 19:15:55
1688文字
会話率:33%
毎日、毎日、同じ散歩道をたどる僕がある日出逢ったのは。
最終更新:2018-01-31 20:00:00
1059文字
会話率:24%
茶店の娘お峰は、ふとしたことから時三郎と深い仲になる。駆け落ち同然に生家を出奔するが、二人の蜜月は長くは続かなかった。男のために身を堕とすお峰と、時三郎に兆す女のかげ。
最終更新:2008-04-20 23:54:25
13337文字
会話率:14%