妹は天使だ。
つややかなストロベリーブロンド、陶器のようなつるつるの白い肌、大きなサファイア色の瞳にちいさなさくらんぼ色の唇。神の使いというのもあながち間違いではなさそうなほどに、計算され尽くした最適な位置にそれぞれのパーツがある。
そんな
妹は誰にでも愛された子で、私は妹より劣っている子供だった。妹と比べられ、蔑まれ、忘れられ……。
それでも私は妹が好きだったし、妹も私に懐いてくれた。たとえ誰に嫌われようが、妹だけは私を庇ってくれたのだ。
そんな、天使で○○な妹を持つ貴族令嬢エリシアが学園である事情を抱えた王子と運命的な出会いを果たす話(一部語弊あり)。
*コメディーです。
*「妹は天使」シリーズの連載版となります。第1話は改稿してますが「妹は天使」の流れとほぼ同じ、第2話は「続・妹は天使」をそのまま流用してます。短編読んだ人は第3話(4ページ)からどうぞ〜
*1ページあたり3,000〜4,000文字くらい。文字数は予約投稿ぶんを含んでます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-18 17:00:00
30550文字
会話率:32%
ある交通事故をきっかけに、興信所まがいの事務所に雇われる羽目となった主人公、七瀬四季。そこから始まる数奇な事件と出会い。何が数奇かって、事務所所長の響子さんは、四季が視ているモノ――それを解き明かしてやるからと言葉巧みにそそのかし、無理難題
な依頼をぐいぐい押し付けてくる害悪っぷりで、しかもそれを都合三回やり遂げなければ、教えてくれないという悪条件付き。自分自身の事を知りたいと思いつつも、依頼を通して視えてくるエゴイスト症候群特異発症者と呼ばれる人種たち。そんなある日、二度目の依頼で四季は記憶障害の女子の出会う。やがて本当の自分というものを知っていく。
ガッツリしたホラーやスプラッター等は登場しません。
この物語は、ミステリー要素若干、伝奇要素ぽつりぽつり、ツン多数デレ少々、主人公の視えているモノ、で光合成されています。基本一人称で、章毎にハッピーエンドです。
2018年4月25日現在
第一章セカンドミッション篇、全二十三話(約九文字)で完結し、二話から四話程度、投稿して行きます。
なお、第二章サードミッション篇は、現在執筆及び推敲中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 21:00:00
85840文字
会話率:41%