「お願いだからさ、ずっと、俺のことだけ見て、俺のことだけ思ってよ」本文より抜粋。
首輪が外れて脱走した飼い犬・タロウを追いかけていた紗枝。すると、歩道を歩いていた三白眼の男の子がタロウを捕まえてくれた。優しく犬に語り掛ける様子にハートを撃
ち抜かれた紗枝は、それが同じクラスで寝てばかりの青木くんだと気が付いて……。
それぞれの夢の行方と、眩しい青木くんとの、じれじれな恋。
★エブリスタさんのスイートラブ特集で特集して頂きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 21:06:48
106931文字
会話率:27%
音が聞こえる。バイオリンの音が……
音楽夫妻――旋律の精霊・ラスと歌の精霊・エーリュを新たに加えた風の城に、新たな脅威が襲いかかる。
バイオリンの音が聞こえた直後暴走する、殺戮の衝動。風の王の副官、雷帝・インファは抗えずに、息子である煌帝・
インジュをいたぶってしまう。
原因を探る15代目風の王・リティル率いる風の城。手がかりはなかなか得られず、今度は補佐官、風の騎士・ノインが暴走し魂を傷つけられて目覚めなくなってしまう。
原因は、どうやら新たな力『音』にあるようだが……。
同時に発生した妖精の大量消失。
とある場所で進む、ある男と人外としか思えない我が子との交流。
ラスとエーリュの故郷、グロウタース・歌う緑の魚大陸で、リティルに襲いかかった黒い靄の犬。
靄の犬に触れたことで心臓を狙われてしまうインジュ。
インジュを想う、父親のインファの伝わらない不器用な想い。
大好きだと繰り返すインジュの、インファに息子として愛されたい気持ち。
風の城最弱の精霊・インファは、風の城最強の精霊・インジュを守ることができるのか。
ワイルドウインド・シリーズ八作目。産まれられなかった魂編です。
夫婦のイチャイチャありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 15:06:59
170091文字
会話率:51%
王太子殿下に婚約破棄され、家からは見放された私。
どうでもいいやと思っているうちに遠縁の男爵家当主の養子になることになったけれど、そこの当主は目も離せないくらいのお人好しーーー?
「ヴィン様、ユンという男性がいらっしゃいましたが、お友達…
え?この前、金を貸した人??この前っていつですの?は?三年前????」
「ヴィン様、野良猫に餌をあげてはダメと説明しましたでしょう!飼えないのに餌付けをするなんて、野良猫のためにもなりませんのよ!え??飼うのはもっとダメです!!」
「ヴィン様、また沢山お手紙が…って待ってそれ差出人は!?はあ?!アンドリューってこの前安い絵画をばかみたいな値段で売って来た男でしょう!捨てなさい!!!」
ポンコツで手がかかるけれど、
私のために泣いてくれたお義父様が好きすぎて辛いです。
※頭空っぽにしたまま何か読みたいって方どうぞ
さくっと短く完結予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 07:37:16
12541文字
会話率:34%
俺、桐谷誠の事に理由は様々なのだが好意を抱いている女子が結構な数がいる。
俺自身はあくまで、普通の平均人間だと思っていたから、当初はやべー、遂に俺にもモテ期がきた!という風に舞い上がっていたのだが、何ヶ月か過ぎると、それも疲れてきてしまった
。
皆んなといるのは、楽しいし、ドキドキして今まで感じてこなかったような青春を送れていると感じるのだが、それでもふと、この時間も儚く消えていくのかなと考えるようになって、俺はどうしたらいいのか考えるようになった。
そして、後に改めて出会うじんぶつに寄って俺の決意が固まったのであった。
この物語は、ラストに繋がるヒロインは1人のみとなります。
また、こちらはカクヨミさんにも投稿予定です。
これから、よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 05:03:47
353文字
会話率:58%
京都大学理学部物理学科3年の私は、小学校から高校までずっと東京の女子校で育ってきた。大学には色々な人がいた。初めて彼氏ができた。初めて元彼ができた。好きという感情を知らなかった私が、好きすぎてつらいと思うようになるまで。平凡な大学生活を目指
した私が、数式と恋愛に翻弄される姿を描いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-29 23:26:07
754文字
会話率:0%
アリサのかくれんぼ。
最終更新:2016-01-23 02:59:50
1398文字
会話率:43%