異国に輿入れしながらも、式を挙げる前に病により、女王の妹は婚約者を喪った。婚約者を喪い帰国した彼女を待ち受けていたのは、役立たずの烙印と、森の怒りを鎮めるための生贄という役割だった。
自害用の短剣だけを渡された彼女は、森で獣に追い回された後
、誰も人がいない古城にたどり着き、一人の変わった怪我人に出会う事になる……
死から始まる物語が今、幕をあげる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 17:10:47
57762文字
会話率:39%
時間調律師。それは時間の歪みを引き起こす”オーパーツ”を狩るものの事を言う。ある日、エリックは時間調律師になる為、女王アルフィミィの元へと出向く。そして、時間調律師になる為に提示された条件。「私の妹、ステラを探して欲しい」エリックは女王の妹
を探して同じく時間調律師のミレイユ・ヴァーチェと旅を始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-14 20:35:10
1888文字
会話率:29%